■その他の写真ニュースはこちら

　俳優の三浦春馬らが19日、赤坂・ACTシアターで地球ゴージャスプロデュースの舞台『星の大地に降る涙』（20日より公演）の公開ゲネプロ前に取材に応じた。所属事務所の先輩である岸谷五朗と寺脇康文の劇団ユニットに参加し緊張気味の三浦は、「映像（ドラマ）と全然違う。苦労しているけど岸谷さんに優しく教えてもらっています」と笑顔。製作発表の際には、主題歌を務めるEXILEを“目指す”と宣言していたが「（メンバー入りは）いけると思います！」と、今回も威勢の良いコメントで他の共演者を盛り上げた。

　今年15年目を迎えた『地球〜』としては10作目という節目の舞台に岸谷は、「かなり手ごたえがある。皆のレベルも高いし自信作になりますよ！」と満足げな様子。また、後輩の三浦について「凄い男。現場で何も言わなくても殺陣の練習とかをしている。センスもあるし（公演中の）成長が恐ろしいものになると思いますね」と期待を寄せた。

　一方、ドラマ『相棒』シリーズ出演のため前回の公演を休み、久しぶりの“復帰”となった寺脇康文は「ストーリーは三浦くんと木村（佳乃）さんに引っ張ってもらい、僕と岸谷は燃えて爆発するようなバカをやるだけですよ！」と意気込んだ。また劇中で三浦との抱擁シーンを演じる予定の木村佳乃は「彼はとてもしっかりしていて、なおかつ優しく感動した。私より“お兄さん”でカッコいいですよ！」と旬のイケメン俳優を盛り立てた。

　そのほか、会見には北海道出身のメンバーで構成される人気演劇集団・TEAM NACSの音尾琢真も出席した。

【写真】その他の写真を見る