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GW映画興行『名探偵コナン』独走、新作『GOEMON』『超・電王』の“追跡”許さず

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 ゴールデンウィーク真っ只中の先週末(5月2日、3日)、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、アニメ『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(東宝)が3週連続で首位をキープ。1日の映画サービスデイから全国公開された『GOEMON』(松竹/ワーナー)は初登場3位、『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』(東映)は同4位で、新作2本がトップ10入りした。

DAIGOも声優出演する『名探偵コナン 漆黒の追跡者』 (C)2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 

DAIGOも声優出演する『名探偵コナン 漆黒の追跡者』 (C)2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 

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 『名探偵コナン―』は劇場版13作目にして、コナンと宿敵“黒の組織”との対決を軸にしたストーリーを展開。アニメ放送スタート時を知る世代から、最近のファンまで幅広い客層を呼び込んで、ランキングを独走中。また、人気タレントDAIGOが声優デビューしたことで公開前から注目されていた。

3位の『GOEMON』は、前作『CASSHERN』から5年ぶりとなる紀里谷和明監督作第2弾。誰もが知る戦国時代を背景にしながら天下の大泥棒・石川五右衛門をヒーローに新解釈を施した奇抜なストーリーを、デジタル技術を駆使した圧倒的な映像美で彩る歴史絵巻。延べ製作日数に3年の時間が費やされ、セット数100、CGカット2000、エキストラ1000人、総スタッフ数300人をかけた超大作で、キャストも江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、要潤、玉山鉄二、奥田瑛二ら豪華な顔ぶれも話題を誘った。

 4位の『超・仮面ライダー電王―』は仮面ライダー史上初の3本の劇場版が製作された『電王』が、『超・電王』として復活。衰えない人気を見せつけた。衰えず、室町時代よりやって来たオニ一族を相手に戦い成長していく超・電王の姿を描いた新しいストーリー展開で、10年目の“平成仮面ライダー”最新作『仮面ライダー ディケイド』も参戦する。

 4週目を迎えた『レッドクリフ Part II−未来への最終決戦−』(東宝東和/エイベックス) は2位をキープ。イーストウッド監督・主演のヒューマンドラマ『グラン・トリノ』(ワーナー)は2週目で7位だった。

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  • DAIGOも声優出演する『名探偵コナン 漆黒の追跡者』 (C)2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 
  • (C)2009「GOEMON」パートナーズ 
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