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とんねるず石橋の娘・穂のか、日米韓合作映画で女優デビュー

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 世界公開に向けて準備中の日米韓合作映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』で、とんねるず石橋貴明と前妻の一人娘・穂のか(19)が女優デビューすることがわかった。現在、芸能事務所に所属しておらず、自らオーディションを受けて役をつかみ取った穂のかは、物語の重要な役どころである軽い知的障害をもつ女子中学生を演じる。

穂のかとベン・ギロリ(右)/『The Harimaya Bridge はりまや橋(C)Harimaya Bridge, LLP(ラテルナ イレブンアーツ SSD) 

穂のかとベン・ギロリ(右)/『The Harimaya Bridge はりまや橋(C)Harimaya Bridge, LLP(ラテルナ イレブンアーツ SSD) 

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 本作は、ひとりの黒人青年の高知での事故死をめぐって、日本に偏見をもったその父が、息子の軌跡を追うなかで高知の人々との心温まる出会いに戸惑い、さらに孫娘の存在を知り、こだわりや迷いが崩れ落ちていくさまを描く。

 穂のかは、事故死した青年が生前もっとも可愛がっていた女子中学生・エミを演じる。エミは物語の重要な秘密を握る、軽い知的障害をもつ女の子。難易度の高い役を見事に演じきっており、同作に出演し、エグゼクティブ・プロデューサーも務めるダニー・グローバーは「大女優としての素質がある」と絶賛している。

 現在、芸能事務所に所属していない穂のかは、今回、自らオーディションに参加し合格した。制作会社によると、本人は特別扱いを受けることを嫌い、石橋の娘であることを隠していたが、後々スタッフのほうが気付いたという。

 映画は、米サンフランシスコと高知で撮影が行われ、7月にクランクアップ。現在は編集中で、来年初夏の日本公開を目指している。なお、今年のカンヌ映画祭で企画発表を行った後、世界20ヶ国からの公開オファーが届いており、2009年の同映画祭出品と受賞を目標としている。年明けにはハリウッド・プレビューが行われる予定。

 本作には、ベン・ギロリ、高岡早紀、清水美沙、misono蜷川みほ白石美帆らが出演している。


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