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現役ホームレス芸人が登壇! 映画『ホームレスが中学生』舞台挨拶

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 現役ホームレス芸人・うつのみや八郎が主演する映画『ホームレスが中学生』(10月25日公開)の完成披露試写会が21日(火)都内の劇場で行われ、蛭子能収パッション屋良望月美寿々ら出演者と城定秀夫監督が舞台あいさつで登壇した。いろいろな意味で勇気がいる作品の監督を引き受けた城定は“本家”について触れながら「公開日が同じ。マネされたかな。出オチ映画みたいに思われますが、意外と真面目な作品です」とあいさつした。

自身初の映画主題歌を披露する現役ホームレス芸人・うつのみや八郎 

自身初の映画主題歌を披露する現役ホームレス芸人・うつのみや八郎 

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 義務教育を終了していないホームレスが転校生として中学校に再入学し、そのクラスの生徒たちの姿を、笑いを盛り込みながら時にシリアスに描く本作。現役ホームレス芸人の八郎が、映画初主演で自ら主題歌も歌う。

 この日の舞台あいさつでは、出演者、監督ともにひとこと目は「オファーを受けて、あの話題作! と思ったけど、台本をもらったら“が”が入っていた……」。蛭子は出演を決めた理由を「オファーは断らない主義。ヒマだったから出た」とコメント。パッションは「お笑いの仕事が減ってきた時にオファーがあった。新しい自分を出していければ」と意気込みをみせる。しかし劇中では、Pマークの入ったポロシャツを着て、パッションそのままの普段通りの姿を披露する。

 そんななかで唯一、建設的な発言を残したのは、グラビアアイドルとして活躍中で本作が映画初出演となる望月。「台本をもらって感動しました」。ただ1人、本当にうれしそうにあいさつした。

 また、パッションは「(『ホームレス中学生』主演の)小池徹平君に飲み屋で会ったけど何もいえなかった……」と小話を披露。城定監督は「次は『20世紀中年』でも撮ろうかな」と気丈な姿をみせた。

ディズニー/ピクサー最新作『ウォーリー』など試写会情報

関連写真

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  • 映画初主演のうつのみや八郎と初出演の望月美寿々 
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