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　香港の人気俳優・ジャッキー・チェンの長男で俳優のジェイシー・チャンが30日（土）、都内で映画『インビジブル・ターゲット』の公開初日舞台挨拶に出席。初の本格アクションに挑戦したジェイシーは「アクションは怖いからやりたくなかった」と、アクションスターとして名高いジャッキーの息子らしからぬ（!?）本音を吐露し、会場の笑いを誘った。

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　凶悪犯罪に挑む香港警察の雄姿を描いた同作。ジェイシーは、前日29日（金）に行われる予定だった記者会見が急遽おたふく風邪のため中止になってしまうという事態に見舞われたが、この日は体調も回復し、満面の笑みを浮かべて元気に登壇した。ジェイシーは「本当はこの映画、やりたくなかったんだ。アクションが多くて怖いから…」と告白。「最初は人情もののストーリーだと思ったんだけど、監督にだまされた。途中から殴られるシーンが入ってきたんだよ」と苦笑いを浮かべ、さらに「殴られるなら殴る方がいいでしょ？」とおどけてみせた。

　また、ジェイシーがアクションに挑戦する際、父・ジャッキーからの指南は「ない！」と即答。「映画のスタッフがプロフェッショナルだから、わざわざ聞く必要もなかった」と語った。さらに、今後の目標については「コメディをやりたい。ぜひ日本の映画にも出てみたいね。日本語もいっぱい勉強したいんだ」とやる気をみなぎらせていた。