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　人気グループ・嵐の櫻井翔が6日（日）、都内のホテルで日本テレビ系『北京オリンピック2008』のメインキャスター就任会見に出席した。初の“五輪キャスター”に抜擢された櫻井は「日帰りでも行ける距離なので、できる限り現地に行って取材した選手の試合を生で観て感動を伝えたい」と、日の丸の熱き応援団長就任への意欲を語った。また、同局のスペシャルキャスターとして共演する明石家さんまへ挨拶した際「（五輪キャスターは）思ったよりしんどいので引き受けるもんじゃない！ 今回は、櫻井くんに任せます」と一方的に言われ「さんまさんを頼りにしたかったのに・・・」と振り返りながら苦笑いする一幕もあった。

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　今回は、コメンテーターに中畑清（野球）、城彰二（サッカー）、山本博（アーチェリー）の各分野のアスリートが顔を揃え『ニュースZERO』の鈴江奈々アナウンサーも担当する。これまでの五輪について「何がどう凄いのか正直わかってなかった」と素直な想いを語った櫻井は「とにかく万遍なく競技の勉強をして（日焼けしても）キャスターとして現場に近いところで伝えたい」とコメント。また、前回のアテネ五輪で野球日本代表のヘッドコーチを務めた中畑氏は「五輪は責任が半端ではないので“笑い”がとれない空気はない。星野ジャパンには、アテネ以上に燃えたぎって頂いて、今大会で野球競技が最後にならないように頑張って欲しい」とエールを送っていた。

　同局では8月13日（水）より競泳の決勝、女子マラソン、体操の種目別の決勝の放送を予定している。

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