日刊スポーツ
2007年01月19日 11時00分
「坂の上の雲」に出演する菅野美穂(撮影・蔦林史峰)
NHK「坂の上の雲」主役に本木雅弘
NHKは18日、スペシャルドラマ「坂の上の雲」の会見を行い、主役の秋山真之を本木雅弘(41)、その兄好古(よしふる)を阿部寛(42)、正岡子規を香川照之(41)、子規の妹律(りつ)を菅野美穂(29)が演じると発表した。作家司馬遼太郎氏の原作をベースに、日露戦争の激動の時代を生きた軍人兄弟と子規の青春群像を描く。09年秋、10年秋、11年秋と3年にわたり、各年4〜5回、計13回(1回90分)放送され、撮影も今秋から10年秋まで行われる。
同作品は、海老沢勝二前NHK会長もドラマ化を熱望し、制作を発表した03年1月の定例会長会見では「最高のキャストと脚本が準備できるまで、放送はいつまでも待つ。スペシャル大河の意味を込め総力を挙げて取り組む」と語り、関係者によると「たとえ、私がNHK会長を辞めても、目の黒いうちは私がプロデューサー」とも話していたという。1話あたりの制作費も大河ドラマの6000万円を超える額になる。当初は06年放送予定だったが、脚本家の野沢尚氏の死去で予定が遅れていた。
本木は「3年間の撮影は貴重な体験。秋山の磨いた決断力を少しでも表現したい」。阿部も「単純明快で、人生1つのことを成し遂げればいいという男の役。僕も1つのことを成し遂げるつもりでやる」。香川は「1秒も流されず、重く重くやっていきたい」。菅野は「登場人物はバチバチして、男に生まれたら良かった」と抱負を語った。
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