『ちゅらさん』(NHK総合)など優しいイメージの役が多い国仲涼子が、土佐弁でたんかを切る相場師役に挑戦した。20日放送の日本テレビ系DRAMA COMPLEX『シリーズ女たちの危機を救え(3)銭華・銀座ホステス株バトル』(後9・00)で、貧しさの中で育った千尋(国仲)が、東京での成功を夢見て高知から上京し、銀座の高級クラブで働きながら情報を集め、大物相場師の片山(津川雅彦)と対決する物語。ホステスの色っぽい衣装を着たのも、土佐弁も初めてで、撮影現場は新鮮なことばかりだったという。国仲は「今までニコニコしている役が多かったので、ちょっと声を低く出したり“わたしは貧しい、貧しい、貧しいんだ”って思うようにして演じました」と語っていた。