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スタジオジブリの映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』を手がけた宮崎吾朗監督が、ジブリを離れ、初のテレビアニメシリーズに挑んでいることが30日、わかった。タイトルは『山賊の娘ローニャ』で、NHK・BSプレミアムで今秋放送開始予定。作品の顔である「題字」を任されたスタジオジブリの鈴木敏夫氏は「吾朗君がジブリと親父(宮崎駿氏)の元を離れて何をやってのけるのか? その一点に関心があります。それを薦めたのは、誰あろう、この僕だったし」と明かす。 原作は、『長くつ下のピッピ』で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説『山賊のむすめローニャ』(訳:大塚勇三)。ジブリで何度も映像化が検討されていた企画だったという。今回、ジブリは制作協力という立ち位置で、テレビアニメに初進出。制作はNHKエンタープライズ、アニメーション制作は国内を代表するCGスタジオの一つ、ポリゴン・ピクチュアズが担当する。

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  • 宮崎吾朗監督が手がけるNHK・BSプレミアムの新アニメ『山賊の娘ローニャ』今秋スタート(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company
  • スタジオジブリの鈴木敏夫氏が書いた「題字」

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