米ロサンゼルスで12日(日本時間13日)、『第71回ゴールデン・グローブ賞』の授賞式が行われ、デヴィッド・O・ラッセル監督の『アメリカン・ハッスル』が最多3部門(作品賞、主演女優賞、助演女優賞)を受賞。外国語映画賞にノミネートされていたスタジオジブリ・宮崎駿監督の『風立ちぬ』(英題『The Wind Rises』)は賞を逃した。 同賞はハリウッド外国人記者クラブの会員による投票で決められ、アカデミー賞の前哨戦としても注目されている。今回は、FBIと詐欺師が手を組み、騙し騙される駆け引きを痛快かつユーモアたっぷりに描いた『アメリカン・ハッスル』が最多3部門を獲得。
2014/01/13