女優の木村佳乃が、出産後の復帰作としてフジテレビ系ドラマ『森村誠一サスペンス 孤独の密葬〜翻訳家の殺人推理〜』(11月1日放送、後9:00)に主演することが19日、わかった。夫で歌手・俳優の東山紀之も森村氏原作のドラマ『新・棟居刑事シリーズ』(テレビ朝日系)に主演しているが、木村も「“いつか、先生の作品に出演したい”とお話させていただいていたので、出演が決まった時は本当にうれしかったです」と話している。 ドラマは、孤独死した30代後半の女性が以前に住んでいたアパートに、木村演じる主人公・中川素子が引っ越してくるところから始まる。亡くなった女性は家賃が払えなくなり部屋を追い出され、最後はネットカフェで寝泊まりしていたという。仕事も思いどおりにいかず、恋人もいない孤独な日々を過ごしていた素子は、ひとごととは思えず、事件について独自に調査を始める。共演は、萩原聖人、倉科カナ、江波杏子ほか。
2013/10/20