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東京国際映画祭開幕!山崎紘菜が同世代におススメする刺激的な作品!?

 毎年恒例の東京を華やかに彩る映画の一大祭典、東京国際映画祭(TIFF)が今年も17日より開幕した。今年のフェスティバル・ナビゲーターを務めるのは、映画やドラマでも活躍中の新鋭女優・山崎紘菜。昨年に引き続きナビゲーターを務める斎藤工とともに、映画祭を盛り上げるべく奔走する。映画祭開幕を目前に、山崎が同年代の若い世代に向けたTIFFの楽しみ方を語ってくれた。

TIFFフェスティバル・ナビゲーターを務める女優の山崎紘菜

TIFFフェスティバル・ナビゲーターを務める女優の山崎紘菜

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 女優として活動しながら、映画好きの大学1年生でもある山崎は、映画祭に関わるのは今回が初めて。東京国際映画祭にもこれまでには来場したことがなかったという。今の若い世代に向けて、実際に体感した映画祭の魅力を肌感覚で伝えていくには最適な人選かもしれない。

「このお仕事を始めてから、TIFFでチケットを買って誰でも映画を観られることを知りました。それまでは関係者の方々の集まりだと思っていて。特別な空気感のある大きなイベントに気軽に遊びに来ることができて、おもしろい映画を楽しめるっていいですよね。まわりの友人たちの間でも映画はデートでよく行っているので、映画祭もそんな感覚の延長でちょっと豪華なイベントを楽しんでほしいです。ぜんぜん堅苦しくないですし、映画上映だけではなくていろいろなステージイベントもあります」(山崎)

 今回、ナビゲーターとして参加するにあたり、映画祭の目玉であるコンペティション部門の作品はすべて観ると意気込む山崎。そのなかで気になっている作品、そしてコンペティション以外で個人的に気になっている作品は――。

「(コンペティションの)まだ全作品は観終わっていないんですけど、『ザ・ダブル/分身』がよかったです。主演が『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグさんで、スリリングな怖さのある作品です。でも、劇中に日本の曲が入っているんですけど、内容とすごくマッチしていて、ふと息が抜けて楽しめました。コンペティション以外の作品で友人と観に行くとしたら、ハエに生まれ変わった男が彼女を守るためにマフィアと戦うインド映画の『マッキー』、ハリウッドセレブの家に高校生たちが強盗に入る実話の『ブリングリング』(ソフィア・コッポラ監督)。ソフィア監督は来日されるので、ぜひお会いしてみたいです!

 でも、映画だけではなくて、イベントとかもいろいろ見て回りたいです。自分がよく観る映画ってジャンルとか決まってしまいますけど、映画祭には幅広いジャンルのいろいろな作品があって、普段はあまり観ないような作品にも出会えるので、そういうところを楽しみたいと思います。新しい発見があるのが映画祭の醍醐味ですよね!」(山崎)

 今回はナビゲーターとして映画祭を盛り上げるが、自身も女優として映画祭のステージに立つことを目標にしている。

「今年のTIFFは、2020年東京オリンピックの開催決定もあり、日本、そして東京が世界から注目されているタイミングでの開催になりますので、まずはナビゲーターとして堂々と仕事をやり遂げたいと思っています。そして、将来は作品に出演している女優としてTIFFに帰ってきたいですね。今回のナビゲーターを務めさせていただくことで、勉強させていただくことがたくさんあると思います。世界の映画をたくさん観ることも勉強になりますし、世界のトップ俳優、監督、関係者の方々と触れ合えることも刺激になると思います。とても楽しみにしています! あと……映画にすごく詳しい斎藤さんの足を引っ張らないようにがんばります(笑)」(山崎)

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