ロシアの女性デュオ・t.A.T.uのユーリャ・ヴォルコヴァ（28）とリェーナ・カーチナ（29）が7年ぶりに来日し17日、都内で開催されたチョコレートブランド『スニッカーズ』新CM発表会に出席した。

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　2003年にテレビ朝日系『ミュージックステーション』をパフォーマンス直前にドタキャンしたことでバッシングを浴びたが、リェーナは理由について「私たちもよくないことだとわかっていた。あれは我々の決定ではなかった」と明かし、「何度も謝罪して『ごめんなさい』」という曲も書いた」と主張。ユーリャも「悪いことは思い出さず前を向いて、いいことだけを考えていきましょう」と続けた。リェーナは司会のタモリに「ハローとよろしく伝えてください」といい、「またショーに出たいわ」と再出演をお願いしていた。

　2000年代に過激なMVや発言などで世界中から注目を浴びた二人。2011年には解散を発表し、それぞれソロ活動を開始していたが、この日は当時ヒットした「All The Things She Said」を生歌で披露した。プライベートでも「いろいろ人生が変わった」というユーリャは、「内縁」としつつも二児の母に。リェーナは結婚しており、お相手も「ミュージシャン」と紹介した。

　同日は、当時を彷彿（ほうふつ）とさせる特注の制服姿で登場。ミニスカートに生足で変わらぬ美脚を披露したリェーナは「何年も着ていなかったので、まるで過去に戻ったよう」と大喜び。「もう一度コンサートを引っさげて日本にやっていきたい」と本格再始動を願っていた。

　同席したミュージシャンの内田裕也は「トンズラしたとかで印象がよくなかった」といいつつも、当人を目の前にすると「感じのいい子たち。テレビを見た人も今回は好印象を持ってくれると思う」と感心していた。t.A.T.uも内田に好印象で「（Mステ）一緒にいきましょう！」と腕を組んで、アピールしていた。