俳優の中村蒼が、NHKドラマ『希望の花』(2014年3月放送予定)で、同局初主演を務める。
同作は、脚本家の登竜門となっている『第37回 創作テレビドラマ大賞』大賞受賞作(作:藤井香織)。採用面接に落ち続け自信をなくした就職浪人中の若者・大樹が、会社を倒産させて失意の祖母と同居するなか、祖母に巻き込まれる形で家業の花屋を手伝い、やがて働く意義を見つけ、自信を取り戻していく物語。
海辺潔チーフプロデューサーは、中村を起用した理由について、「ナイーブで、ある意味わかりやすい役ですが、逆にわかりやすく演じられて面白いのか?という素朴な疑問を持ちました。で、姑息な芝居に逃げない中村さんならどう演じるのだろう、ととても興味を持った次第です」と説明。さらに、「堂々と未熟でい続ける中村さんにこそ、自信がないことに慣れてしまったキャラクターを豊かにすることができるのでは…」と期待を寄せた。
中村は「僕の演じる大樹はどこにでもいる人間ですが、大樹を中心に素敵な心あたたまる作品になっています。人間一人一人にスポットライトを当てたら必ず素敵な物語があります。これを見て前向きに毎日を過ごしてほしいです」と手応えを語った。
同作は、脚本家の登竜門となっている『第37回 創作テレビドラマ大賞』大賞受賞作(作:藤井香織)。採用面接に落ち続け自信をなくした就職浪人中の若者・大樹が、会社を倒産させて失意の祖母と同居するなか、祖母に巻き込まれる形で家業の花屋を手伝い、やがて働く意義を見つけ、自信を取り戻していく物語。
海辺潔チーフプロデューサーは、中村を起用した理由について、「ナイーブで、ある意味わかりやすい役ですが、逆にわかりやすく演じられて面白いのか?という素朴な疑問を持ちました。で、姑息な芝居に逃げない中村さんならどう演じるのだろう、ととても興味を持った次第です」と説明。さらに、「堂々と未熟でい続ける中村さんにこそ、自信がないことに慣れてしまったキャラクターを豊かにすることができるのでは…」と期待を寄せた。
中村は「僕の演じる大樹はどこにでもいる人間ですが、大樹を中心に素敵な心あたたまる作品になっています。人間一人一人にスポットライトを当てたら必ず素敵な物語があります。これを見て前向きに毎日を過ごしてほしいです」と手応えを語った。
コメントする・見る
2013/10/12