俳優の三上博史が10日、東京・渋谷のNHKで12日よりスタートするドラマ『実験刑事トトリ2』(毎週土曜 後9:00 総合・全6回)の会見に出席した。ちょうど1年前に放送された刑事ドラマの続編。前シリーズでもそうだったが、今回も謎解きをする主人公・都鳥のセリフの多さに、三上は「年々、脳は縮み、口は回らなくなり、体はボロボロになっていく。日々、セリフと格闘しております」と自虐コメントで笑わせた。
同作は、物語の冒頭で犯人が完璧に計算された犯罪を実行する、『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』などと同じ倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していくスタイルの刑事ドラマ。大学の動物生態学の研究者から警視庁捜査一課の刑事に転職した44歳の主人公・都鳥(三上)と、29歳の青年刑事・安永(高橋光臣)のコンビが時にぶつかり、時に助け合いながら、犯人へと迫ってゆく。
寄る年波には勝てぬとはいえ、三上の対処法は「台本を楽しむこと。楽しまないと頭に入ってこない。とにかく楽しんで、読んで、入れていく」という正攻法。三上を悩ませている膨大なセリフの生みの親である脚本家の西田征史氏が「覚えるコツってあるんですか?」とまるで他人事のように尋ねると、三上は「この作品はセリフが多いだけでなく、言い回しがいやらしい(笑)。ところどころ語尾を変えているので本当に覚えにくいんですよ」と応酬した。
本格派の犯罪トリックと、会話劇の楽しさが見どころでもある同作。三上は「それを面白がって、守ればキャラクターが出るし、シチュエーションも面白くなる。わかっているんだけど、時々、外すね…」と、笑っていた。
会見にはほかに、共演の高橋光臣、今シリーズよりレギュラーに加わる高橋愛が出席した。
同作は、物語の冒頭で犯人が完璧に計算された犯罪を実行する、『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』などと同じ倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していくスタイルの刑事ドラマ。大学の動物生態学の研究者から警視庁捜査一課の刑事に転職した44歳の主人公・都鳥(三上)と、29歳の青年刑事・安永(高橋光臣)のコンビが時にぶつかり、時に助け合いながら、犯人へと迫ってゆく。
寄る年波には勝てぬとはいえ、三上の対処法は「台本を楽しむこと。楽しまないと頭に入ってこない。とにかく楽しんで、読んで、入れていく」という正攻法。三上を悩ませている膨大なセリフの生みの親である脚本家の西田征史氏が「覚えるコツってあるんですか?」とまるで他人事のように尋ねると、三上は「この作品はセリフが多いだけでなく、言い回しがいやらしい(笑)。ところどころ語尾を変えているので本当に覚えにくいんですよ」と応酬した。
本格派の犯罪トリックと、会話劇の楽しさが見どころでもある同作。三上は「それを面白がって、守ればキャラクターが出るし、シチュエーションも面白くなる。わかっているんだけど、時々、外すね…」と、笑っていた。
会見にはほかに、共演の高橋光臣、今シリーズよりレギュラーに加わる高橋愛が出席した。
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2013/10/10