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『半沢直樹』最終回で『ミタ』超え、“紅白”並みの視聴率42.2%、瞬間最高46.7%

 22日に放送された堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』最終回(後9:00〜10:19)の番組平均視聴率が、初めて40%を超え、42.2%だったことが連休明けの24日、わかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

取締役会で中野渡頭取(北大路欣也)を挟んで睨み合う、半沢(堺雅人)と大和田常務(香川照之)=『半沢直樹』第10話より(C)TBS

取締役会で中野渡頭取(北大路欣也)を挟んで睨み合う、半沢(堺雅人)と大和田常務(香川照之)=『半沢直樹』第10話より(C)TBS

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 これまでの視聴率は、【第1話】19.4%→【第2話】21.8%→【第3話】22.9%→【第4話】27.6%→【第5話】29.0%→【第6話】29.0%→【第7話】30.0%→【第8話】32.9%→【第9話】35.9%。ダウンゼロの右肩上がりで視聴率を伸ばしてきた同ドラマが、最終回で今世紀(01年以降)のドラマランキングで『家政婦のミタ』(2011年・日本テレビ)の40.0%を超え、歴代1位に躍り出た。

 瞬間最高視聴率は午後10時17分に記録した46.7%で、もちろん同ドラマ最高をマーク。中野渡頭取(北大路欣也)から子会社の「東京セントラル証券」への出向を命じられた半沢が眉間にしわを寄せたクローズアップ直後、提供バックに入るタイミングで記録した。

 最終回の見どころは、半沢にとって不利な状況が積み重なる中、大和田常務(香川照之)の不正問題を糾弾する取締役会。大和田の悪事を暴き、土下座させた半沢だったが、最後の最後で大どんでん返しが…。大和田がヒラ取締役への降格という“温情”処分を受ける一方、半沢は出向を言い渡されたのだった。

 原作者の池井戸潤氏は23日付けの自身のツイッターで「最終回どうなるのかなと思っていたら、半沢の処遇、しっかり原作通りでしたね。原作はやはり原作であったか」とコメント。ちなみに、半沢のその後を描いた『ロスジェネの逆襲』が出版されており、原作があるのなら原作通り、ドラマの続きも期待できそうだ。

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