俳優の山本裕典が19日、都内で俳優の岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット・地球ゴージャスの最新作の舞台『クザリアーナの翼』製作発表会見に出席。過去に同ユニットの公演を観に行ったという山本は「事務所の人に嫌々連れてかれて…」とうっかり失言。すると岸谷と寺脇がすかさず「嫌々って何だよ！」とツッコむと、慌てた山本は「違うんです！　僕、最初は芝居が嫌いだったんです」と必死に弁解し、会場を笑いに包んでいた。

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　芝居が嫌だったという山本は、当時観た同ユニットの公演に「すごい感動しましたし、舞台の面白さを実体験しました」と現在は芝居が好きになったことを明かすと、「（今回の）公演に向けて、体力づくりのために初ジムに行こうと思います」と意気込んでいた。

　同作は、4つの階級に縛られた架空の国「ジャメーリア」を舞台に、それぞれの運命に逆らい必死で生きる人びとの姿を、歌あり、ダンスあり、笑いありで描く。2014年1月8日の東京・赤坂ACTシアターを皮切りに、名古屋、福岡、大阪でも上演される。

　会見にはそのほか、中村雅俊、SNH48の宮澤佐江、風間俊介、佐藤江梨子、湖月わたるが出席した。