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長澤まさみ、15歳役に「プレッシャー」

 女優の長澤まさみ(26)が18日、都内で行われた主演映画『潔く柔く』(10月26日公開)の完成披露試写会に出席。女子高生も演じ「本当に15歳を演じるということで、プレッシャーだった」と舞台あいさつで明かしたが「同い年の高良(健吾)くんに『大丈夫っしょ』って言われたのが自信に変わって、楽しんでキラキラして過ごしたいと思って頑張りました」と充実の表情をみせた。

主演映画で15歳のカンナを演じた長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.

主演映画で15歳のカンナを演じた長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.

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 高校時代の恋愛を振り返った長澤は「10代の頃って本当に好きって意味がどこまでわかってただろうな、と思う。その時の衝動のままに生きればいいと思うけど、本当の愛とか絆とかちゃんとわかっていたのかな?」と自問。「でも人を好きになるのは今も昔も変わらないのかもしれないですね」と感慨深げだった。

 高校時代に幼なじみを失った瀬戸カンナ(長澤)は、同じく大切な人を失った過去を持つ赤沢録に出会うことで止まっていた時が再び動き出していく。赤沢を演じた岡田将生(24)も「高校の時は淡い感じというかアンニュイな感じというか、手をつなぐのも3、4時間かかるとか」と懐かしんだ。

 15歳の役を不安視していたのは長澤だけでなく、学ランを着た岡田は「衣装合わせで監督に笑われて『自信ない』って言ってたのに、笑う監督の心情がわからなくてどうかと思いました」と不満げ。新城毅彦監督は「意外と似合ってておかしかった」と焦って弁解していた。

 作品の鍵となる“伝えられなかった想い”について岡田は「小学校の時、好きだった子に『好き』って言えないまま転校しちゃって。言っておけばもしかしたら何かあったんじゃないかって淡い期待を今もしてます」とほろ苦いエピソードを披露していた。

 舞台あいさつには他に高良健吾(26)、波瑠(22)、中村蒼(22)が出席した。

関連写真

  • 主演映画で15歳のカンナを演じた長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『潔く柔く』完成披露舞台あいさつの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『潔く柔く』で共演した岡田将生と長澤まさみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『潔く柔く』完成披露舞台あいさつに出席した波留 (C)ORICON NewS inc.

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