昨年10月にAKB48を脱退したモデルの光宗薫（20）が3日、都内で行われた映画『劇場版ATARU THE FIRST LOVE＆THE FIRST KILL』（14日公開）の完成披露舞台あいさつに参加した。同作で女優復帰を果たし、昨年8月の主演映画『女子カメラ』の舞台あいさつ以降、約1年ぶりの公の場に姿をみせた光宗は「鑑識課・石川唯役の光宗薫です」と一礼。「ドラマから参加して映画にもまた参加できてものすごくうれしく思っております」と感激の様子であいさつした。先日、試写を見たといい「途中から涙が止まらなくて、出演してるしてない関係なく大好きな映画になりました」と完成作品に満足げだった。

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　光宗は2011年にAKBの13期生として加入。“スーパー研究生”として注目を浴びたものの昨年体調不良を理由にグループの活動を辞退。それ以降、表舞台から遠ざかり、今年1月放送の同ドラマのスペシャル版ではポスターのみの出演となっていた。劇場版では、ドラマに引き続き鑑識課・石川唯役を演じている。

　同作はサヴァン症候群を起因とした特殊能力を持つ主人公チョコザイことアタル（中居正広）が発する謎のキーワードをヒントに警視庁刑事・沢俊一（北村一輝）と捨て山探偵社の探偵・蛯名舞子（栗山千明）が難事件に挑むミステリーエンターテイメント。

　舞台あいさつには中居、北村、栗山の他に、Kis-My-Ft2の玉森裕太、堀北真希、村上弘明、千原せいじ、中村靖日、庄野崎謙、AKB48の島崎遥香、中村昌也、三好博道、木村ひさし監督が登壇した。