『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS系)、『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(2000年、TBS系)の名作を生んだ脚本家・北川悦吏子氏と女優の常盤貴子が、新作ドラマで3年ぶりにタッグを組むことが28日、わかった。TBS系スペシャルドラマ『月に祈るピエロ』(10月5日放送、後2:00〜3:42)で、北川氏の出身地でもある岐阜県の清流・長良川などの美しい風景を舞台に、“大人の恋愛”を描く。
同ドラマは、岐阜と東京、遠く離れて住む男女が、小さな出来事をきっかけにメールのやりとりが始まり、一度も逢うことなく心を徐々に通わせていくストーリー。閉塞した日常生活の中で、何気ない言葉のやり取りから小さな優しさ・幸せをみつけ、新たな一歩を踏み出していく。
常盤が演じる主人公の玉井静流(たまい・しずる)は故郷で祖母、母と暮らす41歳独身女性。「静流は、岐阜で平凡な毎日を送っている女性で、私が今までやってきた役の中には、あまりないものでした。(脚本の)北川さんからいただいたお手紙でも『そういう役、常盤さんできる?』みたいな感じだったので、これは素敵な挑戦状だわと思い、自分なりにいろいろと考えて役作りしました」と明かす。
一度も逢わずして静流と心を通わせる戸伏航(とぶせ・わたる)役で出演するのは、俳優の谷原章介。航について「あるきっかけで自分の人生を見つめ直すことになり、小さな出会いに心惹かれ、ささやかなことに幸せを見つけていくようになります。ドラマでは、ずっと逢わずに会話を交わす二人ですが、最後には出逢えたらいいな、と思いますね」と心を寄せる。
ドラマの撮影は今月11日に都内でクランクインし、その後、岐阜県内の郡上市や白鳥町、大和町の川のほとり、八幡町の古い町並み等で行われた。常盤は「静流がこの町で淡々と暮らしている感じが出たのではないかと思います。郡上八幡の景色もすごくきれいに映っていると思うので、静流とともにこの町で生きている気分になれるのではないかなと思います」と手応えに満足げ。
静流が同居する祖母・さくら役に八千草薫、母・時枝役に根岸季衣、静流の同級生で病院長の谷沢悠人役に宅間孝行、同じく同級生でシングルマザーの池場恵役に高橋由美子らが出演する。
番組ホームページでは、『心をつなぐメールコンテスト』と題して、過去にもらった、あるいは過去に送った思い出のメールを募集中(9月8日まで)。北川氏自ら「北川悦吏子賞」を選定する。
【番組ホームページ】http://hicbc.com/tv/tsuki-pierrot/
同ドラマは、岐阜と東京、遠く離れて住む男女が、小さな出来事をきっかけにメールのやりとりが始まり、一度も逢うことなく心を徐々に通わせていくストーリー。閉塞した日常生活の中で、何気ない言葉のやり取りから小さな優しさ・幸せをみつけ、新たな一歩を踏み出していく。
常盤が演じる主人公の玉井静流(たまい・しずる)は故郷で祖母、母と暮らす41歳独身女性。「静流は、岐阜で平凡な毎日を送っている女性で、私が今までやってきた役の中には、あまりないものでした。(脚本の)北川さんからいただいたお手紙でも『そういう役、常盤さんできる?』みたいな感じだったので、これは素敵な挑戦状だわと思い、自分なりにいろいろと考えて役作りしました」と明かす。
一度も逢わずして静流と心を通わせる戸伏航(とぶせ・わたる)役で出演するのは、俳優の谷原章介。航について「あるきっかけで自分の人生を見つめ直すことになり、小さな出会いに心惹かれ、ささやかなことに幸せを見つけていくようになります。ドラマでは、ずっと逢わずに会話を交わす二人ですが、最後には出逢えたらいいな、と思いますね」と心を寄せる。
ドラマの撮影は今月11日に都内でクランクインし、その後、岐阜県内の郡上市や白鳥町、大和町の川のほとり、八幡町の古い町並み等で行われた。常盤は「静流がこの町で淡々と暮らしている感じが出たのではないかと思います。郡上八幡の景色もすごくきれいに映っていると思うので、静流とともにこの町で生きている気分になれるのではないかなと思います」と手応えに満足げ。
静流が同居する祖母・さくら役に八千草薫、母・時枝役に根岸季衣、静流の同級生で病院長の谷沢悠人役に宅間孝行、同じく同級生でシングルマザーの池場恵役に高橋由美子らが出演する。
番組ホームページでは、『心をつなぐメールコンテスト』と題して、過去にもらった、あるいは過去に送った思い出のメールを募集中(9月8日まで)。北川氏自ら「北川悦吏子賞」を選定する。
【番組ホームページ】http://hicbc.com/tv/tsuki-pierrot/
コメントする・見る
2013/08/29