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『半沢直樹』前半エピソード決着に視聴者釘付け 平均視聴率29.0%、瞬間最高31.9%

 今年一番の高視聴率を誇るTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00)の第5話が11日に放送され、番組平均視聴率が29.0%だったことが12日、わかった。5億円の融資事故の責任を押し付けられた主人公・半沢直樹(堺雅人)が最後の抵抗を試みる前半のエピソードの決着に、視聴者が釘付けになった(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「家族がいるのはお前だけだとでも思っているのか」と浅野支店長(左・石丸幹二)を断罪する半沢直樹(右・堺雅人)=8月11日放送の『半沢直樹』第5話より(C)TBS

「家族がいるのはお前だけだとでも思っているのか」と浅野支店長(左・石丸幹二)を断罪する半沢直樹(右・堺雅人)=8月11日放送の『半沢直樹』第5話より(C)TBS

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 同ドラマは、初回19.4%と好スタートを切り、第2話21.8%、第3話22.9%、第4話27.6%、そして第5話で29.0%と驚異の右肩上がり。

 瞬間最高視聴率は31.9%で、午後9時49分、同50分、同52分にマーク(同51分は31.7%)。見事に5億円の回収に成功した半沢が、浅野支店長(石丸幹二)の背任行為を告発しないかわりに「本部の営業第2部に異動させろ」と迫り、半沢が行くはずだったマニラの出向先に浅野とその家族が行くことになったシーンから、次回予告までの時間に最高視聴率を記録しており、次回(8月25日)以降への関心の高さがうかがえた。

 同ドラマは、「人の善意は信じるが、やられたら倍返し!」を決め台詞に、バブル期に大手銀行に入行した主人公・半沢の波乱に満ちた銀行員生活、バブル期入行世代の葛藤と苦悩に満ちた戦いを鮮やかに描いた直木賞作家・池井戸潤氏の小説が原作。前半は『オレたちバブル入行組』をベースに、今後は『オレたち花のバブル組』をベースにした物語を展開する。

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  • 父親が銀行からの融資を断られ、自殺に追い込まれていたことを妻・花(上戸彩)に初めて打ち明けた半沢(右・堺雅人)と(C)TBS

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