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6歳の子役をヒロインに抜擢! トム・フーパー監督による「SK-II」最新CM

 映画『レ・ミゼラブル』、『英国王のスピーチ』などの作品で知られるトム・フーパー監督が手掛けたSK-IIの最新コラボCMが、10日より開始された。同ブランドのCMといえば女優の桃井かおり、小雪、綾瀬はるかなど、美肌の女優がイメージキャラクターを務めていることで知られているが、今回フーパー監督が抜擢したヒロインは6歳の子役・安藤美優。また、30年以上の歴史を持つSK-IIブランドだが、映画監督にCM製作を依頼するのは初めてとなる。

トム・フーパー監督による「SK-II」最新CMは子役・安藤美優がヒロイン

トム・フーパー監督による「SK-II」最新CMは子役・安藤美優がヒロイン

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 子どもの頃から故・黒沢明監督の大ファンだったというフーパー監督。映像の質感や日本の美しい風景の切り取り方など、黒沢監督へのオマージュにも思える同作品は、主人公の少女(安藤)が祖母からもらった折鶴に導かれて旅をする不思議な物語。神秘的な雰囲気を醸している山形市内の山寺を舞台に、“美しさの秘密”を見つける少女の冒険を幻想的に描いている。

 冒険の最後にたどり着く場所は、山奥にある酒蔵。そこで働く年老いた杜氏の手が美しい透明感と質感を持っていることに少女は気付き…。同ブランド独自の成分「SK-II<ピテラ>」の発見・研究のきっかけとなったエピソードを象徴的に描くこのシーンには、米沢市の小嶋酒造資料館に展示されている19世紀当時の道具や樽などを撮影の参考にするなど、リアリティにこだわったほか、遠隔操作可能なカメラ搭載小型ヘリコプターを使って空からの撮影も実施。アカデミー賞受賞監督らしく、CMの枠を超えた壮大な作品に仕上げている。

 そんなフーパー監督に抜擢された安藤も、全編を通して存在感のある演技を披露。フーパー監督も「子どもは子どもらしく無邪気なままでいてほしかったので、できるだけ自由に演技してもらいましたが、美優は見事な表現方法で僕のイメージ通りの完璧な演技をしてくれました」と太鼓判を押している。

 同CMは10日から9月30日まで放送。120秒バージョンは17日〜9月24日、TBSのみで8回限定のオンエアを行うほか、ブランドサイト内で公開。

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