舞台『ショーシャンクの空に』製作発表会が5日、都内で行われ俳優の益岡徹、成河（ソンハ）らが出席。アカデミー賞7部門にノミネートされた名作映画を、日本で初めて舞台化した本作への意気込みを語った。

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　映画でモーガン・フリーマンが演じたレッド役を演じる益岡は「話を聞いたときは、レッドってどの役だっけな？って思いました」と苦笑いを浮かべつつも「でも、絶望に光があたるような素晴らしいラストシーンとか、成河くんと一緒に演じられることがうれしいです！」と力を込めた。

　無実の罪で終身刑を言い渡されるアンディー役を演じる成河は「周りに『ティム・ロビンスが演じた役をやるんだ』と言ったら『大丈夫？』って言われて、自分でも大丈夫かなって思っています」とプレッシャーを感じている様子。「気負いせずに…と言っても絶対に気負うと思うので、最初から恥をかくつもりで、みなさんの力をお借りして頑張りたい！」と意気込みを語っていた。

　製作発表会にはそのほか、演出の河原雅彦氏、脚本の喜安浩平氏が出席。同公演は11月2日からのサンシャイン劇場のほか、12月上旬まで全国5都市で上演される。