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【八重の桜】綾瀬はるか、京都で意気込み新た「あきらめちゃ駄目」

 NHK大河ドラマ『八重の桜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の主演・綾瀬はるかと、新島襄役のオダギリジョーが3日、京都市上京区にある新島旧邸で取材に応じた。昨年9月から同作の撮影に入っている綾瀬は「八重さんのあきらめない精神を引き継いでいるなと感じます。あきらめちゃ駄目だと思うことが増えました」と心境の変化を語った。

洋装の八重(綾瀬はるか)をエスコートする新島襄(オダギリジョー)=京都・新島旧邸にて(C)NHK

洋装の八重(綾瀬はるか)をエスコートする新島襄(オダギリジョー)=京都・新島旧邸にて(C)NHK

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 同ドラマは、幕末の会津編が終わり、8月より京都編の放送が始まる。会津戦争に敗れ、傷ついたヒロイン・山本八重(綾瀬)が、京都で新島襄と出会い、武器を「銃」から「知識」に変えて再び立ち上がり、明治の世をたくましく生きる日々を描く。

 新島旧邸は、和洋折衷の木造二階建て住宅で、二人が過ごしたゆかりの場所。撮影はNHK内に再現されたセットで行われているため、本物の迫力に綾瀬は「なんだかとても、すごくうれしい」と感激。オダギリも「いや、すごいですね。NHKのセットのすごさもわかりますし、本当に二人がここで生活したんだなと思うと、すごく感慨深いものがあります」と話した。

 京都編の見どころについて、綾瀬は「会津戦争を経て、苦しみや悲しみ、いろいろな困難を乗り越えて、これから襄さんと出会いますが、出会っていく過程も、残っているエピソードを忠実に描いているので、襄さんと八重さんの夫婦像がひとつの見どころです。平等で対等、男女関係なく歩いていく、力強いユニーク夫婦の姿を楽しんで見ていただけたらと思います」。

 明治維新で生活文化が洋風化する中、八重の衣装も見どころとなる。「京都に来てからは、着物がどんどん派手な印象になり、着物に羽織にブーツに帽子のようなファッションが増えていくので、和様折衷な雰囲気がおもしろくて気に入っています」と楽しげだった。

関連写真

  • 洋装の八重(綾瀬はるか)をエスコートする新島襄(オダギリジョー)=京都・新島旧邸にて(C)NHK
  • 着物に西洋の帽子をコーディネートした八重の和洋折衷ファッションは、頭は猿で胴体は狸、尾は蛇で手足は虎に似ている妖怪に例えて「鵺(ぬえ)」と呼ばれた(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『八重の桜』のヒロイン・八重を演じる綾瀬はるか=京都・新島旧邸にて(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演する綾瀬はるかとオダギリジョー=京都・新島旧邸にて(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演する綾瀬はるかとオダギリジョー=京都・新島旧邸にて(C)NHK

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