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福田沙紀、昼ドラ初主演 大河ロマンが5年ぶりに復活

 女優の福田沙紀が9月2日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『潔子爛漫〜きよこらんまん〜』(月〜金 後1:30、10月14日は休止)で“昼ドラ”に初主演することが1日、わかった。『愛の嵐』『真珠夫人』など、過酷で数奇な運命に翻弄されながらも自らの愛を貫き通す主人公の姿を濃厚に描いてきた“昼ドラ”の純愛大河ロマンが、『花衣夢衣』(2008年)以来、5年ぶりに復活する。

9月5日スタートの昼ドラ201作目『潔子爛漫』に出演する福田沙紀(右)と石垣佑磨(左)(C)東海テレビ

9月5日スタートの昼ドラ201作目『潔子爛漫』に出演する福田沙紀(右)と石垣佑磨(左)(C)東海テレビ

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 同ドラマは近代化が進む明治の日本を舞台に、元士族の娘の愛と誇りを描く大河絵巻。主人公・九堂潔子は、祖母から「女は泣いてはならぬ」との教えを受けながら、慎ましくも誇り高く生きる女性。その潔子が愛する幼なじみの有馬蒼太。そして人を愛したことのない豪商の渋澤弥彦。二人の男に挟まれ、潔子の愛と誇りの物語が展開していく。

 福田は初めての昼ドラに「ひとつひとつこだわりを持って進んでいく現場であり、とてもアットホームな空気です。明治の時代にどんなことがあっても自分を信じて、人を信じてまっすぐに成長していく女の子の物語です。この世界の魅力をたくさんの方に感じて頂けるように、日々精進して頑張ります」と張り切っている。

 潔子の幼なじみで医師の蒼太役には、二代目『宇宙刑事ギャバン』を演じた俳優・石垣佑磨を抜てき。「蒼太の『蒼』という字は蒼天の蒼。蒼天のようにあおく、明るく、情熱をもって真っ直ぐに演じたいと思います。視聴者に勇気を与えられるように頑張ります。潔子との関係を大切にしたいと思います」と意気込む。

 弥彦役に合田雅吏ほか、静かな威厳をまとう潔子の父親・忠近役に渡辺裕之、元武士の役人・二宮盛道役に高知東生、蒼汰のライバルとなる政治家秘書で盛道の息子・隆道役に加藤慶祐、弥彦の息子・清太郎役に八神蓮ら、男性キャスト陣の“バトル”も見どころになりそうだ。

 東海テレビ制作の“昼ドラ”はこれが201作目。松本圭右プロデューサーは「昼の30分間を、恋人との逢瀬のような気持ちで見て頂きたいと思い、今回は映像、セリフ、芝居にとことんまでこだわっています」と気合十分で、「一日一キュン」を約束する。「あくまでもラブストーリーとして、毎回一回は胸がキュン、となるセリフ、映像を入れていこうとキャスト・スタッフが頑張っています」と話している。

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