女優の広末涼子（32）が主演する関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『スターマン・この星の恋』（毎週火曜　後10：00）が先週、クランクアップした。4月からおよそ3ヶ月続いた撮影を終えた広末は、あふれ出る涙を手の甲で抑えながら「久しぶりの主演ということで、座長としては…母親としても、頼りなかったと思いますが、素敵な夏を過ごさせていただきました」とあいさつ。最後は「本当に皆さん、ありがとうございました」ととびきりの笑顔を見せた。

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　広末の最後の撮影シーンは、第7話でキャンプ場へ遊びに行くシーン。ロケ地となった神奈川県のオートキャンプ場で、星男役の福士蒼汰や祖母役の吉行和子、子役の大西流星、黒田博之、五十嵐陽向らが勢ぞろいした。

　クランクアップの声がかかると、福士から広末に花束が渡され、現場はお祝いムード一色に。さらに、今月18日の広末の誕生日を祝って、特製ケーキがサプライズで登場。子どもたちから「この中に、僕たち3人のプレゼントも入っています」と小さなワッペンが貼られた手作りエコバッグを受け取ると、広末は「ありがとう！」を何度も繰り返し、感無量の表情だった。

　放送は9日に始まったばかり。きょう16日の第2話では、佐和子（広末）と星男が、美代（吉行）の計らいで初デートに出かけるが、二人の前に星男の行方を捜すミチル（木南晴夏）が現れ、星男の驚くべき身体能力も明らかになる。