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瑛太&尾野真千子『最高の離婚』カップルが『放送文化基金賞』演技賞W受賞

 俳優の瑛太が21日、都内で行われた『第39回放送文化基金賞贈呈式』に出席した。『最高の離婚』(フジテレビ)で夫婦を演じた瑛太と尾野真千子が、個別分野賞・演技賞を受賞。瑛太は「これからも俳優を演じていきたいので、たくさんのことを感じて生きて行きたいと思っています」と言葉を寄せた。

『第39回放送文化基金賞贈呈式』に出席した瑛太 (C)ORICON NewS inc.

『第39回放送文化基金賞贈呈式』に出席した瑛太 (C)ORICON NewS inc.

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 同ドラマは、30代の迷える二組の男女が、結婚と離婚の間で成長していくラブ&ホームコメディ。神経質で自己中心的で饒舌なメガネのオタク男を演じた瑛太は贈呈式で、「撮影も中盤に差しかかった頃、体の不調を感じるようになって、整体師の方に診てもらったら、手や肩や腕の緊張感がありすぎる、骨盤と背骨が歪みきっていると言われ、いま何をやっているのかと聞かれたので『光生をやっています』と答え、ポカ〜ンとされたことを思い出しました」と苦労話を語り、会場の笑いを誘っていた。

 尾野は、京都で新作ドラマを撮影中のため贈呈式は欠席。尾野は3年ぶり2度目。2度の受賞は大竹しのぶ氏に続いて二人目の快挙となる。尾野はビデオレターで「演技賞というものをいただけるのはなかなかないことで、ありがたく思っています。これからも自分らしく、いろんな役を皆様のお力を借りて演じていきたい。これからも頑張ります」と喜びを伝えた。

 テレビドラマ番組で本賞(最高賞)を受賞したのは堺雅人主演の『リーガル・ハイ』(フジテレビ・共同テレビ)。同ドラマの脚本を手がけた古沢良太氏には脚本賞が贈られた。古沢氏は「連続ドラマは毎クール、各局、大勢の尊敬する先輩や優秀な同業者たちがしのぎを削って、腹の中では嫉妬したり、いろいろな感情を持って、負けるものかと思って書いていると思うので、このような賞をもらえるのは励みになります」とトロフィーを握りしめていた。

 ほかに、優秀賞を唐沢寿明主演の『テレビ60年記念ドラマ メイドインジャパン』(NHK)、番組賞を夏帆主演の『連続ドラマW ヒトリシズカ』(WOWOW)、『最高の離婚』が受賞した。

 同賞は、放送に関する分野で顕著な業績をあげた番組と個人・グループを選ぶコンクール。今回は、3月31日までの1年間に放送されたテレビ・ラジオ番組、放送文化・技術から応募・推薦合わせて251件を対象に審査が行われた。

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  • 『第39回放送文化基金賞贈呈式』に出席した瑛太 (C)ORICON NewS inc.
  • 全身ショット (C)ORICON NewS inc.
  • 『第39回放送文化基金賞贈呈式』に出席した古沢良太氏 (C)ORICON NewS inc.

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