初回放送から先週23日放送の第7話まで一度も視聴率を落とすことなく好調を続けているフジテレビ系ドラマ『ラスト・シンデレラ』（毎週木曜　後10：00）。来週6月6日の第9話の放送前夜である5日に、東京・大井競馬場で主演の篠原涼子、三浦春馬、藤木直人が登場するイベントが行われることが決定した。

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　同所で開催されている東京シティ競馬の最終レースをこの日だけ特別に「ラスト・シンデレラ賞」と命名。レース終了後に篠原・三浦・藤木の3人が「シンデレラ」にちなんでデコレーションされた馬車に乗って登場する予定だ。入場料100円、15歳未満無料。未成年者のみでの入場は不可。

　また、第9話に、同局の人気番組『テラスハウス』（毎週金曜　後11：00）に出演している“てっちゃん”こと菅谷哲也（19）が出演することも明らかになった。同番組はシェアハウスする男女6人のリアルな感情と最新のライフスタイルを臨場感たっぷりの映像でみせるリアリティーショー。菅谷は、そこに暮らしながら俳優を目指している。

　1月期の“月9”ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』第5話にエキストラ出演したことはあるが、セリフのある本格的なドラマ出演は、今回が初。菅谷が演じるのは、広斗（三浦）のBMXライダー仲間のタケル役で、今後の広斗の人生を左右するような重要な役どころとなっている。

　「たぶん100回以上は台本を読みました。周りの友人にも手伝ってもらって練習」し、撮影に臨んだ菅谷だったが、「気持ちは精一杯やりましたが、まだまだ頑張らなきゃいけないので100点満点中10点かな」と辛口の自己評価。「一度の人生の中で、いろんな人の人生を体験することができる役者という仕事を改めて楽しいと思いましたし、これからどんな役にもチャレンジしていきたい」と力を込めた。

　同ドラマの番組平均視聴率は、初回13.3％でスタートし、第2話＝14.4％、第3話＝14.4％、第4話＝14.5％、第5話＝14.9％、第6話＝15.0％、第7話＝15.7％と7週連続視聴率アップを記録。視聴率がデータ化された1989年以降の民放連続ドラマでは初の記録。きょう放送の第8話で、8週連続となるかも注目だ（視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区）。

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