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日本映画史に輝く木下恵介監督の名作『二十四の瞳』(原作:壺井栄)が、女優・松下奈緒主演でテレビドラマ化されることが27日、わかった。テレビ朝日系で今夏放送される。美しい瀬戸内海の小豆島を舞台に、新任女性教師と12人の教え子たちが、戦中から戦後にわたる激動の時代に翻弄される姿を描いた物語。松下は22歳から、夫や娘を亡くし再び教壇に立つ40歳まで、ヒロイン・大石久子の半生を演じる。 昨年12月5日に生誕100年を迎えた木下監督の映画『二十四の瞳』が封切られたのは、1954(昭和29)年9月15日。主人公の20代から50代までに扮した故・高峰秀子さんの熱演、子役たちの自然な成長が銀幕にあふれ、その反響はすさまじく、映画を見たすべての人が等しく感動の声を挙げたことは、当時の記憶として今も語られている。第12回米・ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞したほか、日本国内の映画賞も総なめにした。

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