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キスマイ玉森、歌舞伎俳優役でドラマ主演 連ドラ初の“梨園”が舞台

 人気グループ・Kis-My-Ft2玉森裕太が、7月スタートのTBS系ドラマ『ぴんとこな』(毎週木曜 後9:00〜)で主演を務め、歌舞伎界のプリンス・イケメン御曹司を演じることが16日、わかった。連ドラ史上初となる日本の伝統芸能・歌舞伎界を舞台にした青春恋愛物語で、玉森は「歌舞伎を研究してより良い作品にしていきたい」と意気込んでいる。

玉森裕太が演じる『ぴんとこな』の河村恭之助(C)嶋木あこ/小学館

玉森裕太が演じる『ぴんとこな』の河村恭之助(C)嶋木あこ/小学館

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 初の単独主演作『信長のシェフ』(テレビ朝日系)が好評だった玉森が次に挑むのは、400年続く歌舞伎界の御曹司だ。

 同作は、少女誌『Cheese!』(小学館)で連載中の漫画家・嶋木あこ原作の人気少女コミックをドラマ化。『花より男子』『美男ですね』などを送り出してきた同局が、イケメンシリーズの“決定版”として世に放つ。

 名門木嶋屋に御曹司として生まれた“宿命”を背負う河村恭之助を演じる玉森は「400年続く歴史ある歌舞伎という舞台をドラマで演じられる事はすごく光栄な事」と真摯に受け止め、実際に歌舞伎を観劇。「何とも言えない迫力や存在感があって、さらに歌舞伎に興味を持ち、いろんなことに挑戦してみたい」とすっかり触発されている。

 すでにけいこを始めており「普段使わない筋肉を使ったり、歩く仕草一つ一つに気を使ったりと、一朝一夕にはできないという事を身をもって実感」と明しており、歴史を重んじる難役に「ビシっと決めるところは決めたい」と力を込める。

 恭之助とは打って変わり、歌舞伎と無縁の家に生まれた“宿命”にあらがいながらも歌舞伎界の高みを目指す澤山一弥に、NYC中山優馬が起用。「歌舞伎の勉強をして日本の伝統芸や日本の誇りというものを改めて知ることができれば」と気合十分で、女型のけいこにも励んでいるようで、「歩き方や正座の仕方も意識して女らしくしているので、ドラマ撮影後に自分に戻れるか心配です」と冗談めかしている。

 二人のイケメン歌舞伎俳優と三角関係を展開するヒロイン・千葉あやめを演じるのは、9nineで女優の川島海荷。川島は「玉森さんと中山さんが歌舞伎のメイクをして衣装をつけている姿の迫力もすごくて感動しました。ドラマでの歌舞伎シーンが楽しみ」と早くも期待を寄せている。

 また、同じ境遇の一弥に嫉妬の炎を燃やす澤山梢平役を松村北斗(ジャニーズJr.)、恭之助の親友・坂本春彦役をジェシー(ジャニーズJr.)が演じるほか、山本耕史、高嶋政宏、榎木孝明、江波杏子、岸谷五朗ら実力派俳優も出演。今後は本家歌舞伎役者の登場も予定している。

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  • 玉森裕太が演じる『ぴんとこな』の河村恭之助(C)嶋木あこ/小学館
  • 『ぴんとこな』原作イラスト (C)嶋木あこ/小学館 

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