KAT-TUNの亀梨和也、加瀬亮らが14日、都内で行なわれた映画『俺俺』の公開直前イベントに出席。同作で1人33役に挑戦した亀梨に対し、監督の三木聡氏は「ハードな撮影でも顔に出さず淡々とプロフェッショナルにこなしていた」と絶賛。それでも、加瀬が「楽屋とかは全然プロフェッショナルな姿じゃなかった。ちょっとおかしい…」と暴露すると、亀梨も「（楽屋で）餅とか焼いてましたもんね」と自ら明かし、観客を驚かせた。

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　加瀬は「トースター持って僕の前を通って、何をするかと思ったら餅を焼いてて。みんな普通のことのように受け入れて、どう考えても普通じゃないでしょって」と首を傾げ、「何してるかを聞いたら『お餅食べたくて』って言われて。それ以上突っ込むのやめた」と苦笑いで振り返った。

　さらに亀梨が「その時は不思議と思ってなかったけど、ハンモック買ってたりとか」と明かすと、同席した内田有紀も「お餅は知らなかったけど、ハンモックの時点で怖かった」と同調し笑いを誘った。亀梨は暴露された数々の“奇行”について「アクターズハイになっていた。1回止まっちゃうのが怖かった」と弁解していた。

　イベントでは、サプライズゲストとしてKAT-TUNのメンバーが、亀梨の目を模したメガネをかけた“俺俺”隊を引き連れ登場。大興奮して総立ちになった500人の観客の黄色い悲鳴のなか、主題歌「FACE to face」を披露した。田中聖は映画について「不思議な世界観に音楽で携われて光栄です」と感謝を述べた。

　同作は25日より全国公開。