アニメ&ゲーム カテゴリ

4月より放送開始したアニメ『惡の華』。『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の押見修造氏の原作と異なるキャラデザインが衝撃的だったこの春の話題作である。キャラの動き方も一般的なアニメとは一線を画しており、ちょっと不思議な感覚がした人も多いだろう。 “普通”じゃない感じを生み出しているのは、ロトスコープという手法によるところが大きい。これは、実在の人物や風景を撮影・編集し、それを基に「絵」として描き起こしていくアニメーションの技法で、ディズニー映画『白雪姫』(1937年)で用いられるなど、古くからあるものだ。

この記事の画像

  • 4月27日に都内で行われたイベント『惡の華〜ハナガサイタヨ会〜』の模様
  • 主人公の春日。新人の植田慎一郎が実写の演技と声優を担当した(C)押見修造・講談社/「惡の華」製作委員会
  • 5月22日発売のドラマCD『惡の蕾』
  • 「クソムシが!」と吐き捨てた仲村佐和は実写で佐々木南、声を伊瀬茉莉也が演じた(C)押見修造・講談社/「惡の華」製作委員会
  • 春日が密かに思慕の念を抱いている少女、佐伯奈々子は実写で三品優里子、声で日笠陽子が演じた(C)押見修造・講談社/「惡の華」製作委員会

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索