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泉ピン子、“愛息”えなりの結婚にモノ申す「私が生きているうちはさせません」

 女優の泉ピン子(65)と俳優のえなりかずき(28)がこのほど、スペシャルドラマとして放送されるTBS系の看板ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の収録合間に、報道陣の取材に応じた。えなりが5歳のときから、母親役として顔を合わせてきた泉は「(本当の)親よりわかる」と得意げ。その情は、まさに親心に近いようで、えなりの実際の結婚に関しては「私が生きているうちはさせません」と息巻いた。

息子・眞のエプロン姿にショックを受ける五月役・泉ピン子=約1年ぶりスペシャルドラマとして復活する『渡る世間は鬼ばかり』より

息子・眞のエプロン姿にショックを受ける五月役・泉ピン子=約1年ぶりスペシャルドラマとして復活する『渡る世間は鬼ばかり』より

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 今回の『渡鬼』は、結婚して「幸楽」を出て行き、身体の不自由な義父の面倒を見ている眞(えなり)と、息子が気がかりな五月(泉)を中心に展開。親心から始めたことが原因で溝が深くなってしまった親子のやりとりを軸に、岡倉家の面々の日情をじっくりと描いていく。

 劇中、エプロン姿で料理をするえなりの姿を目の当たりにするシーンについて、泉は「かわいそうに。エプロンして…」と、役柄同様の感情を抱いたと告白。さらに結婚式の場面では「(妻役の)貴子(清水由紀)のウエディングドレスを踏んづけてやろうかと思った。ドラマといえど、結婚式は(息子を取られるようで)嫌だった」と、複雑な想いを吐露して、笑いを誘った。

 えなりに特別な感情を抱くあまり、実生活での結婚においても「私が生きているうちはさせません」と吠える泉。「この人は安住(紳一郎アナウンサー)に似ている。家で12台のテレビを並べて観てるって言うんだから、結婚は不向き。一人が好きで、邪魔されたくないの!」と、必死に囲っていた。

 また泉は、えなりに彼女ができた際には「誰に1番に会わせるの?」と追求。えなりがすかさず「お母さん(泉)」と答えると、やっと安心した表情を見せ「そうでしょ」とニンマリ顔を浮かべていた。

 また、ドラマの今後について泉は「五月は子離れできない。(眞は貴子と)別れて帰ってきて欲しい」と、自らも望む展開を熱望していた。同ドラマは前後編の2部構成で、5月27日と6月3日の午後9時より放送される。

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