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ダイオウイカ再び! 『シリーズ深海の巨大生物』7月に2夜連続放送

 『シリーズ 深海の巨大生物』と銘打った『NHKスペシャル』が7月に2夜連続放送されることが25日、わかった。日本の代表的な深海を舞台に、最新鋭の有人潜水艇や最先端の科学技術を駆使して、神秘的な深海の生態系に迫ろうというもの。1月13日に放送され、16.8%の高視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したダイオウイカの映像も改めて放送される。

『NHKスペシャル』で『シリーズ 深海の巨大生物』放送決定(写真は合成です)(C)NHK

『NHKスペシャル』で『シリーズ 深海の巨大生物』放送決定(写真は合成です)(C)NHK

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 1月の放送では世界で初めて鮮明な画像でとらえられたダイオウイカの姿が話題を呼んだ。潜水艇の登場により、科学者が深海に潜り、観察・研究ができるようになって、まだ50年。地球の海の8割を占める「深海」には、ダイオウイカをはじめ不思議な形の生き物や新種の生き物が暮らし、その生態系は今も謎だらけだ。

 第1回は「伝説のイカを育むオアシス」として、ダイオウイカはどんな暮らしをしているのか?なぜ金色に輝いて見えるのか?なぜ小笠原の深海で出会うことができたのか?など、その後の分析でわかったことや実験・シミュレーションを加えて、ダイオウイカのすむ深海の生態系をひも解いていく。

 第2回「謎の海底サメ王国」では、富士山のふもと、駿河湾・相模湾が舞台。この湾は深い深海大峡谷になっており、40種もの新種の深海ザメが発見・記録されてきた世界に例のない場所だ。しかも一億年前の姿をとどめた「生きた化石」といわれる古代ザメも多いという。長期にわたる取材・撮影を重ね、海底の谷の奥深くへ潜水艇で潜航。深海ザメたちの王国へ分け入る。
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