俳優・渡辺徹とタレント・榊原郁恵の長男・渡辺裕太が、21日スタートのフジテレビ系新番組『テレビシャカイ実験あすなろラボ』(毎週日曜 後9:00)で本格的にタレントデビューを果たすことが18日、わかった。
同番組は、テレビやネットで報じられている「気になるニュース」の中から実験テーマを選び、日本や社会のことを学んでいくバラエティー。そのメイン企画の一つとして、限界集落(65歳以上の人口が50%を超える地区)に「テスター」が住み込み、その集落が持っている隠れた魅力を再発見、または新規開拓して村おこしを支援し、「限界集落に若者が戻ってくるのか?」という実験に挑んでいく。
渡辺は、今年2月から書類選考も含めた約1ヶ月に及ぶオーディションを見事勝ち抜き、限界集落の実験に挑む「テスター」に抜てき。「全国ネットのお仕事をいただけるかもということで、正直お話をいただいた時は内容うんぬんではなかったです。常に、なんでもチャレンジをしてみたいと思っているので」と、オーディション時の心境を明かし「決まった時は、とにかくやってみようと思いました」と自らを奮い立たせた。
今回、新潟・佐渡市北田野浦でのロケを3月中旬から複数回にわたって敢行し、初めての独り暮らしにも挑戦した渡辺。「楽しんでやってきなさい。役者人生としても、良い経験をさせてもらえるんだから、精一杯やってきなさい」と両親に送り出されたといい、「あなた自身の思ったようにいきなさい」とアドバイスを受けたことも明かした。
渡辺が訪れた北田野浦は、農業と漁業が主な産業で、総人口は168人。そのうち65歳以上の高齢者は、総人口の約53%にあたる89人。さらに、まもなく65歳を迎える人(60歳〜64歳)が17人、高齢者予備軍(55歳〜59歳)も9人おり、“実験成功”への道のりの険しい挑戦となる。
渡辺は「お祭りや、おじいちゃん、おばあちゃんが持っている知恵など、伝統的な文化を継承する子供がいないので、それらを継承してくれる子どもたちが増えるといいですね」と語り「大きなショッピングセンターを作ったりなど、どこもかしこも同じように発展させればいいという訳ではないと思うんです。北田野浦ならではの風景があると思うので、そういったものは守りつつも、北田野浦に住んでくれる方が増えて、住みやすく活気のある町になってくれるといいな」と構想をめぐらせていた。
同番組の小仲正重プロデューサーは、渡辺の起用について「出会った第一印象が好青年だったことが大きい。そして、2世タレントならではのコンプレックスをバネに、今回の企画に対して“両親の力に頼らず、自分一人でやり遂げよう”という芯の強さや熱を感じられた」と明かし、期待を込める。初回は30分拡大で放送。
同番組は、テレビやネットで報じられている「気になるニュース」の中から実験テーマを選び、日本や社会のことを学んでいくバラエティー。そのメイン企画の一つとして、限界集落(65歳以上の人口が50%を超える地区)に「テスター」が住み込み、その集落が持っている隠れた魅力を再発見、または新規開拓して村おこしを支援し、「限界集落に若者が戻ってくるのか?」という実験に挑んでいく。
渡辺は、今年2月から書類選考も含めた約1ヶ月に及ぶオーディションを見事勝ち抜き、限界集落の実験に挑む「テスター」に抜てき。「全国ネットのお仕事をいただけるかもということで、正直お話をいただいた時は内容うんぬんではなかったです。常に、なんでもチャレンジをしてみたいと思っているので」と、オーディション時の心境を明かし「決まった時は、とにかくやってみようと思いました」と自らを奮い立たせた。
今回、新潟・佐渡市北田野浦でのロケを3月中旬から複数回にわたって敢行し、初めての独り暮らしにも挑戦した渡辺。「楽しんでやってきなさい。役者人生としても、良い経験をさせてもらえるんだから、精一杯やってきなさい」と両親に送り出されたといい、「あなた自身の思ったようにいきなさい」とアドバイスを受けたことも明かした。
渡辺が訪れた北田野浦は、農業と漁業が主な産業で、総人口は168人。そのうち65歳以上の高齢者は、総人口の約53%にあたる89人。さらに、まもなく65歳を迎える人(60歳〜64歳)が17人、高齢者予備軍(55歳〜59歳)も9人おり、“実験成功”への道のりの険しい挑戦となる。
渡辺は「お祭りや、おじいちゃん、おばあちゃんが持っている知恵など、伝統的な文化を継承する子供がいないので、それらを継承してくれる子どもたちが増えるといいですね」と語り「大きなショッピングセンターを作ったりなど、どこもかしこも同じように発展させればいいという訳ではないと思うんです。北田野浦ならではの風景があると思うので、そういったものは守りつつも、北田野浦に住んでくれる方が増えて、住みやすく活気のある町になってくれるといいな」と構想をめぐらせていた。
同番組の小仲正重プロデューサーは、渡辺の起用について「出会った第一印象が好青年だったことが大きい。そして、2世タレントならではのコンプレックスをバネに、今回の企画に対して“両親の力に頼らず、自分一人でやり遂げよう”という芯の強さや熱を感じられた」と明かし、期待を込める。初回は30分拡大で放送。
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2013/04/18