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『シュガー・ラッシュ』ディズニー・アニメ最速23日目で200万人突破

 映画『シュガー・ラッシュ』(公開中)が3月23日の全国公開から23日目の今月14日に、観客動員数が200万人を突破していたことが15日、わかった。ディズニー・アニメーション・スタジオの作品では、2000年に公開した『ダイナソー』(最終興収49億円)の24日目を13年ぶりに更新。興行収入は24億円を超え、春休みが終わった先週末(13日・14日)の全国映画動員ランキングでも公開4週目にして2位をキープしている(興行通信社調べ)。

ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』も大ヒット (C)2013 Disney. All Rights Reserved.

ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』も大ヒット (C)2013 Disney. All Rights Reserved.

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 同社が配給するディズニー/ピクサー作品と比較しても、26日目で200万人を突破し最終興収40億円を叩きだした『ウォーリー』(2008年)や、28日目で突破し最終興収30.2億円の『カーズ2』(2011年)なども打ち破る記録。最終興収50億円を記録した『カールじいさんの空飛ぶ家』(22日目)とほぼ同じペースでの動員となっている。

 同作は、人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、ヒーローになれない“悪役”のラルフと、レーサーになれない“ひとりぼっち”の少女ヴァネロペが大冒険を繰り広げる感動の冒険ファンタジー。

 3月23日より全国421スクリーンで公開された当初、劇場には春休みということもあり、家族連れをはじめ、中・高校生といったティーンが詰めかけ、平日でも初回から満席となる劇場もあったという。オープニング成績で映画ランキング初登場1位となり、最終興収30億円突破が見込めるスタートを切った。

 『トイ・ストーリー』のゲーム版とも言うべき舞台設定、さらにはディズニー・アニメーションでありながら既存の有名ゲームキャラクターたちも多数登場するユニークな展開と思いがけない感動がツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアでも話題となり、人気が加速。20〜40代のカップルなど大人にまで観客動員を広げ、ブレーキ知らずの勢いを見せている。

 14日までの23日間の累計は動員203万7259人、興収24億6477万2650円。

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