ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

【八重の桜】BSプレミアムで視聴率伸ばす 前回過去最高4.8%

 NHK大河ドラマ『八重の桜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。1月6日放送の初回視聴率21.4%でスタートし、少しずつ下降線を描きながら先週7日の第14回はこれまでで最低の11.7%にまで落ち込んだ。一方で、総合よりも先に放送されるBSプレミアム(毎週日曜 後6:00)での視聴率が、2011年4月より大河の放送を開始して以降、過去最高の4.8%をマーク。大河をBSで観る視聴者が増えているのか。今夜の放送も注目される。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

4月14日放送の大河ドラマ『八重の桜』第15回「薩長の密約」の場面写真。新年を迎え、山本家で和やかにおせちを囲む八重(左・綾瀬はるか)と尚之助(右・長谷川博己)(C)NHK

4月14日放送の大河ドラマ『八重の桜』第15回「薩長の密約」の場面写真。新年を迎え、山本家で和やかにおせちを囲む八重(左・綾瀬はるか)と尚之助(右・長谷川博己)(C)NHK

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 BS放送の視聴者が増えるのは喜ばしいことだが、内藤愼介プロデューサーは「視聴者は、この曜日のこの時間はこのチャンネルという、視聴習慣というのもあると思いますが、(総合の視聴率低下は)真摯に受け止めながら、観てもらえるためにどうしたら良いか、できることをやっていきたい」とも話す。

 7日は、日本テレビで同局の人気番組が集結した特番『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦』が午後7時から約4時間の放送で視聴率13.8%を記録。TBSのボクシング中継『WBA世界バンタム級タイトルマッチ 亀田興毅×パノムルンレック』(7:56〜7:54)も11.2%を獲得していた。

 14日は第15回「薩長の密約」を放送。1865(慶応元)年、函館から密航を企てた新島七五三太(オダギリジョー)がボストン港に降り立った。そして京では、それまで対立していた薩摩と長州が、坂本龍馬の暗躍により急接近を図っていた。年が明け、1866(慶応2)年6月、第二次長州征伐の戦端が開かれる。

 幕府勢は次第に追い込まれ、都での会津の立場が危うくなっていく。それと合わせるように、八重の兄・山本覚馬(西島秀俊)の目も悪化の一途をたどっていくのだった。会津では、覚馬の妻・うら(長谷川京子)が、一人娘のみね(豊嶋花)を厳しく叱るようになり、川崎八重(綾瀬はるか)は不安を覚える。そんなある日、会津で大火事が起こり…。

関連写真

  • 4月14日放送の大河ドラマ『八重の桜』第15回「薩長の密約」の場面写真。新年を迎え、山本家で和やかにおせちを囲む八重(左・綾瀬はるか)と尚之助(右・長谷川博己)(C)NHK
  • 西郷(吉川晃司/右)は大久保(徳重聡/左)と共に、薩長で手を組もうと桂(及川光博/中)に持ちかける(C)NHK
  • 兄嫁・うらに厳しく叱られるみねを見て、不安を覚える八重(右・綾瀬はるか)。左は母の佐久(風吹ジュン)(C)NHK

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索