人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが、今夏開催される恐竜のエンターテイメントショー『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー』のサポーターに就任。メンバーと一緒に“恐竜”の生態や知られざる秘密について学べる特別番組『ももいろダイナソーZ』（4月20日 前10：45 フジテレビ）の収録がこのほど都内で行われ、リーダー・百田夏菜子は「私たち“恐竜”芸人の座を狙います！」と宣言した。

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　番組の前半では、全くといっていいほど“恐竜”のことを知らないメンバーが、クイズでとんちんかんな珍回答を連発し、先生役で出演する田中直樹（ココリコ）、カンニング竹山、アンガールズ、そして専門家の伊藤恵夫氏（女子美術大学非常勤講師）を困惑させた。

　最大級の恐竜ティラノサウルス（全長11〜13メートル）の巨大な頭が登場すると、その大きさ（1メートル50センチくらい）に声をあげて驚いていたが、細部にまでこだわって再現されたレプリカに興味津々な様子。

　番組後半では、高城れにが『週刊少年チャンピオン』（秋田書店）で恐竜漫画の連載もしていた“恐竜マニア”の所十三氏の自宅を訪問したVTRなどを観ながら、恐竜についてより深く学んでいく。恐竜の子孫といわれる、とある動物が登場した場面では、有安杏果が逃げまわって号泣するハプニングもあった。

　『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー』は、英BBCが制作した恐竜のバーチャルドキュメンタリー番組をベースに、2億5000万年前にタイムスリップしたかのような実物大の恐竜、その時代の自然環境を再現し、巨大でリアルな恐竜たちの迫力を楽しみながら、恐竜の歴史も学ぶことができるアリーナエンターテインメントショー。

　2007年1月にオーストラリアで初演されてから、6年間で34ヶ国237都市を回り、800万人以上もの観客動員を記録。日本では2010年に全国7都市63公演の計37万枚のチケットが完売となり、一大恐竜ブームを巻き起こした。3年ぶりの来日公演は7月12日〜8月25日の期間に全国6都市（横浜・名古屋・大阪・埼玉・福岡・広島）で66公演を予定している。