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妻夫木聡&池松壮亮が“兄弟役”で初共演 『ぼくたちの家族』が映画化

 俳優の妻夫木聡(32)主演で新進作家・早見和真原作の小説『ぼくたちの家族』(石井裕也監督、2014年公開)が映画化されることが8日、わかった。俳優・池松壮亮(22)と兄弟役で初共演する。

映画『ぼくたちの家族』に兄弟役で初共演する(左から)妻夫木聡と池松壮亮

映画『ぼくたちの家族』に兄弟役で初共演する(左から)妻夫木聡と池松壮亮

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 60歳を過ぎもの忘れが激しくなった母・玲子(原田美枝子)に、ある日「脳腫瘍」が発覚。日を追うごとに、脳を腫瘍に侵され、昔の恋人のことやこれまでひた隠しにしていた家族への本音を吐露しはじめる母。そのことで、大慌てになる兄の浩介(妻夫木)、弟の俊平(池松)、父の克明(長塚京三)。多額のローン、生活破綻、親への不信、子への依存など“当たり前の家族”に隠されていた問題が表面化する。

 妻夫木は池松について「『もっともっと一緒にお芝居をしたい』と思わせてくれるような、心で身体で、ぶつかってきてくれる素晴らしい俳優」だとベタ褒め。池松も「兄貴のいない僕にとって、もったいないくらい最高の兄貴が出来たと思いました」と早くも本当の兄のように慕っている。

 監督・脚本を務める石井は妻夫木を「いい男です。しっかり悩んでいる男の顔は色っぽい」と評し、池松は「俳優としても人間としてもとても好きです。妻夫木さんが長男なら、次男は池松君しかいないと直感的に思いました」と起用理由を明かしている。

 一つの命が尽きかけたとき、バラバラだった家族は一つになり、新しい家族の物語が始まり、思いがけない奇跡を呼び起こす。実話を基にした「家族の再生」と「新しい家族」に挑む妻夫木は「“本音を上手く語れない、不器用な長男”の役なのですが、長男として『ぼくたちの家族』を最後まで引っ張っていけたらと思います!」と意欲的に語っている。

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