女優の武井咲が2日、テレビ朝日系主演ドラマ『お天気お姉さん』（4月12日スタート 毎週金曜　後11：15※一部地域で異なる）の発表記者会見に出席した。武井は初共演するセクシータレント・壇蜜に「ちょっとしたセリフでもみんなをうっとりさせちゃうオーラを持っている。何か出しているんですよね」と直球質問。壇蜜はトロンとした目つきで「毛穴から微量の何かが出ちゃってます」と答え、会見を盛り上げた。

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　同ドラマは、朝ドラ『ふたりっ子』、大河ドラマ『功名が辻』、そして『セカンドバージン』（いずれもNHK）をはじめとする大ヒットドラマを多数手がけた脚本家・大石静が執筆する新感覚ミステリー。武井演じる天才気象予報士・安倍晴子が、気象の専門知識を駆使して難事件を解決していく。晴子とともに事件解決に挑む、ゆとり世代の刑事・青木豪太役で関ジャニ∞・大倉忠義が共演。壇蜜は、晴子が下宿するスナック「蜜の味」のママ・蜜代役で連続テレビに初めてレギュラー出演する。

　武井は「お芝居していてもビームが出ている。それをいつか伝授してもらいたいと思います」と壇蜜のお色気に憧れ。大倉も「昨日、撮影をしながら、壇蜜さんがイチゴを食べている〜と思っていました。文字にしにくい表現ですみませんが、何の撮影なのかと思ってしまった。視聴者の方もメロメロになると思います」と太鼓判を押した。

　会見では出席者がそれぞれ“お天気”に例えて自己PR。武井は「ずっと晴れではないけれど、基本的に晴れ。きょうは雨が降ってしまったので、説得力がないんですが、晴れ女です」とアピール。この日は、風船を雨に見立て、傘をさす演出が用意されていたことから「かえって“雨”でよかったのではないか」という司会者の言葉に安堵の表情をみせていた。

　壇蜜は「ポッと出感と爪あと残す感が、ひょうが一番近いんじゃないでしょうか。ポッと出たからみんなが注目するんでしょうね。ひょうが、おあつらえ向きかな」と自嘲気味で、大倉も「もうすぐ雨が振り出しそうな曇り。ジメジメした感じですね」とやや自虐的に語っていた。

　人気女性アナウンサー・橋本茜役の佐々木希は「この日は雨が降ると困るという日は必ず晴れる、晴れ女です」とキッパリ。晴子や茜が出演する番組のプロデューサー・原口蘭役の笛木優子は「笛木優子、晴れ時々ゲリラ豪雨。突然切れたり、落ち込んだりするがすぐ回復する」、晴子たちの捜査をサポートする監察医・三雲三平役の佐々木蔵之介は「穏やかな天候なんですけど、急に雨が降るみたいな。年齢を経て、急に涙もろくなってきました」と話していた。