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アニメ『マギ』、今秋続編制作決定 舞台はマグノシュタット

 昨年10月よりMBS・TBS系で始まり、3月31日に最終話が放送されたアニメ『マギ』。最終回の番組内で「next 2013年秋 舞台はマグノシュタットへ」という映像が流れ、続編の制作が発表された。現状では、テレビシリーズなのか、OVAなのか、映画なのか、いずれの形態になるのか不明だが、今秋、再びアニメの新作が楽しめる。

アニメの続編の制作が決定した『マギ』(C)大高忍/小学館・マギ製作委員会・MBS

アニメの続編の制作が決定した『マギ』(C)大高忍/小学館・マギ製作委員会・MBS

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 同作は『週刊少年サンデー』(小学館)で2009年より連載中の大高忍氏の同名漫画が原作。アラジンとアリババの2人を軸に、友情、成長、バトル、冒険、そして魔法といった少年漫画としての魅力的な要素を随所に散りばめられた物語で、連載当初から多くのファンを獲得してきた。

 昨年、小学館創業90周年企画という冠のもと、テレビアニメ化が発表されると、原作ファンの間での期待は高まり続け、放送直前に開催されたキャスト発表&第1話の上映イベントには1万人からの応募が殺到。その盛り上がりは、放送開始後、新規のファンも巻き込み、視聴率やBlu-ray&DVDの売上など、目に見える実績にも表れることとなった。

 アニメ以外のゲーム、雑貨、カード、チャーム、フィギュア、アパレルなどのメディアミックス展開も広がり続け、新たに数多くのファンを獲得していった。その結果、原作コミックス(既刊16巻)の累計発行部数は大台の1000万部に到達し、現在、人気、実績も含め、最も勢いのあるコンテンツの一つとなっている。

 さらに、テレビシリーズのBlu-ray&DVD第1巻の特典としてプロトタイプが制作された、外伝『シンドバッドの冒険』が、『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されることも決定(5月8日発売号より開始)。本編内でも、多くの謎を抱え、その底を見ることが出来ない「シンドバッド」という人気キャラクターの半生を描く。原作は大高忍氏が手がけ、漫画はプロトタイプ同様、大寺義史氏が担当する。

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