ものまねタレントの代名詞的存在のコロッケ(53)が、30年以上のキャリアで初めてアニメの声優に挑戦した。『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』(公開中)で「下町コロッケどん」に起用されたのだ。「なんで今まで声がかからなかったのかなぁ」と首をかしげながら、「観客にこの声、『志村けんさん?』と思われてしまうのもちょっと違うしね(笑)。誰のものまねでもない『コロッケどん』の声を考えるのが楽しかったですね」とニッコリ笑った。 使い分けられる声の種類は「100以上、いやもっとある」というコロッケ。実は、アフレコの現場で急きょ、「鳥つくねの三郎」「おでんの伝助」「草だんごのヤス」の声を無茶ぶりされ、結局、4つのキャラクターを演じている。
2013/04/24