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『泣くな、はらちゃん』最終回に漫画家本人が出演

 TOKIO長瀬智也主演の日本テレビ系ドラマ『泣くな、はらちゃん』(毎週土曜 後9:00)の最終回(23日放送)で、劇中の漫画を担当しているビブオ氏が出演することが20日、わかった。

ドラマ「泣くな、はらちゃん」に出演する劇中の漫画を担当しているビブオ氏(C)日本テレビ

ドラマ「泣くな、はらちゃん」に出演する劇中の漫画を担当しているビブオ氏(C)日本テレビ

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 ビブオ氏が演じるのは、ふなまる水産のパートたちが毎回うわさしていた「大橋の息子さん」役。今回の出演にあたり「家族には言ってません。友だちにも言っていません」といい「観てもわからないんじゃないかな(笑)」とおどける。

 収録に臨んだビブオ氏は、初めての体験に終始緊張したようで「引きこもりで、僕自身が今まで注目されることがなかったので、皆の目がこちらを見ているだけで怖かったです」。現場の雰囲気に圧倒されっぱなしだったが「長瀬さんから『良かったですよ』と褒めていただきました」と喜んでいる。

 同作を通して一躍注目を集めているビブオ氏は「これで命を救われました。今まで仕事がなかったし、経済的にも命拾いです。これが僕の頂点なんじゃないかな。イラストの仕事など入ってくるようになった」と充実ぶりを明かし「次はまた連載をゲットして新たな命をつなげたい」と意気込んだ。

 また、シナリオ全10話と漫画を完全掲載したシナリオブック『泣くな、はらちゃん シナリオBOOK』が21日より発売。最終回前に結末がわかる異例とも言える同ブックは、通常のシナリオブックとは異なり、劇中に登場する越前さん(麻生久美子)の漫画ノートも掲載。たびたび登場するビブオ氏が手がける漫画もじっくり堪能できる内容となっている。

 脚本を担当した岡田惠和氏も「ドラマを観てくださってくれた方は、もう一度、一味違う『はらちゃん』の楽しみ方ができるのではないかと思います。『はらちゃん』を忘れないであげてください。作品は忘れられると死んでしまうので」とコメントを寄せている。

 ビブオ氏は「本当に忘れられない仕事になりました。岡田さんと並んで名前を載せていただいているのは光栄どころか恐縮しています」と、岡田氏とのコラボに喜びもひとしおだ。

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  • ドラマ「泣くな、はらちゃん」に出演する劇中の漫画を担当しているビブオ氏(C)日本テレビ
  • ドラマ「泣くな、はらちゃん」に出演する劇中の漫画を担当しているビブオ氏(C)日本テレビ
  • シナリオブック「泣くな、はらちゃん シナリオBOOK」表紙 (C)日本テレビ
  • ドラマ「泣くな、はらちゃん」に出演する劇中の漫画を担当しているビブオ氏(C)日本テレビ
  • シナリオブック「泣くな、はらちゃん シナリオBOOK」の内容 (C)日本テレビ
  • シナリオブック「泣くな、はらちゃん シナリオBOOK」の内容 (C)日本テレビ

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