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『イタズラなKiss』が日本で再ドラマ化 主人公は未来穂香

 1990年から99年まで『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、累計発行部数3000万部を超える大ヒット少女漫画『イタズラなKiss』が、17年ぶりに日本で2度目のドラマ化がされることが7日、わかった。ドジで一直線な主人公・相原琴子がIQ200の天才イケメン・入江直樹に一途な片思いをするラブコメディ。今回の『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』では、琴子をモデル・女優の未来穂香(16)が初主演で務め、直樹を俳優・古川雄輝(25)が演じる。

『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』に出演する(左から)山田裕貴、未来穂香、古川雄輝

『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』に出演する(左から)山田裕貴、未来穂香、古川雄輝

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 同作は96年に日本、その後台湾(05年・07年)、韓国(10年)でもドラマ化されており、05年の台湾版は、その年の全テレビ番組で視聴率ナンバー1となる人気ぶり。原作者が急逝したため未完となっているが、現在も世界中から映像化のオファーが絶えない超人気作である。

 今回、初主演となった未来は原作の漫画を全巻持っているほど「大ファン」で、「原作ファンがいることや、韓国や台湾でも放送されていたので比べられちゃうというプレッシャーもある」と緊張の面持ち。しかし「日本の2013年版で私たちしかできない、『イタズラなKiss』をつくる自信はあります」と胸を張り、「女の子にとって夢のある物語。悪役は出ないし幸せになる作品なので、観ている人が思わずニヤッとしたり、ホッとしたり、そういう顔になってくれれば」とアピールした。
 
 同作の見どころの一つとなるのが、琴子が一途に思いを寄せる直樹のツンデレぶり。過去には柏原崇やジョセフ・チェン(台湾)、キム・ヒョンジュン(韓国)がクールに演じてきた。古川は「(原作は)男性から見てもすごくかっこいい人、僕でよかったのかな」と恐縮しつつ、「期待度の高いイメージに応えられるよう頑張りたい」とやる気を見せた。

 また、今回のオリジナル要素として、直樹のライバルとなり琴子に恋する池沢金之助の活躍が原作以上に描かれる。金之助を演じる山田裕貴(22)は「いい意味で期待を裏切って『(琴子が)金ちゃんにいっちゃうのかな?』と悩ませられるような存在になりたい」と意気込んだ。

 『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』は、CS放送「フジテレビTWO」にて29日より毎週金曜深夜0時から放送(全16話)。フジテレビ(関東ローカル)にて特番(21日 深3:30)も放送される。

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