映画『ジャンゴ 繋がれざる者』(公開中)のPRのため来日中の米俳優のレオナルド・ディカプリオが2日、東京・丸の内ピカデリーで舞台あいさつを行った。突然の休業宣言で世界中を驚かせたディカプリオだったが、同日午前中の来日記者会見で「大好きな俳優を辞める気はない」と明言。舞台あいさつに集まったファンにも改めて休業宣言を否定し、発言の真意を語った。 司会から休業について聞かれるとディカプリオは一笑し、「何か私が発言して、それが印刷されると、全く違う意味になってしまうことがよくあるんです」と説明。「3本の映画を撮って、とてもエキサイティングなプロジェクトだったのですが疲れてしまった。レポーターに『ちょっと休憩が必要だ』と言ったら“引退する”と言ったようにとられてしまった」と明かし、「本当にちょっとだけ休憩させてください」と呼びかけた。
2013/03/02