俳優の長谷川博己(35)主演で、『失楽園』や『愛の流刑地』などで知られる巨匠・渡辺淳一氏の同名小説『雲の階段(仮)』(毎週水曜 後10:00 日本テレビ系で4月スタート)がドラマ化されることが26日、わかった。医療現場の最前線を舞台に、一人の無資格医師・相川三郎がたどる運命と、彼を愛し抜く二人の女性(稲森いずみ、木村文乃)の生き様を描くメディカル・ラブサスペンス。
長谷川は、医学博士でもある渡辺氏の作品に「医療のシーンにエロティシズムを感じさせる作品のように感じました」と感嘆。自身は「割と不器用なタイプ」と手術シーンに不安要素をこぼすが「本物の医師ではないので、本当のやり方ではなくていいわけですから、できるだけ『様式美』的なものがあるほうがいいかな」と、イメージをふくらませる。
主人公の三郎は、村木所長(大友康平)の指導のもと、島の診療所で医師免許もないままメスを握る。違法と知りつつ、「島から出なければ(バレない)」「これは人助けだ」と言い聞かせ、持ち前の手先の器用さと真面目さと勘の良さでさまざまな治療を覚えていく。看護師・鈴木明子(稲森)は医療に従事する三郎を愛し、支え抜くことを決意するが、東京の大病院院長(内藤剛)を父に持つ令嬢・田坂亜希子(木村)との出会いが三郎と明子の運命を変えていく。
二人の「アキコ」との三角関係に長谷川は「運命にほんろうされることに対してどう対処してゆくのか…というところは演技をする上でおもしろいところですし、その感情の機微みたいなものをうまく出せたら」と張り切っている。
長谷川といえば、映画化もされた『セカンドバージン』(2010年/NHK)や『鈴木先生』(2011年/テレビ東京系)、そして『家政婦のミタ』(2011年/日本テレビ系)など、話題作への出演が続く注目俳優の一人。「運だけでここまでやってきました」と謙そんしており、「今は喜びというより、日テレさん大丈夫ですかという、不安も少しありますね」と素直な心境ものぞかせている。
長谷川は、医学博士でもある渡辺氏の作品に「医療のシーンにエロティシズムを感じさせる作品のように感じました」と感嘆。自身は「割と不器用なタイプ」と手術シーンに不安要素をこぼすが「本物の医師ではないので、本当のやり方ではなくていいわけですから、できるだけ『様式美』的なものがあるほうがいいかな」と、イメージをふくらませる。
主人公の三郎は、村木所長(大友康平)の指導のもと、島の診療所で医師免許もないままメスを握る。違法と知りつつ、「島から出なければ(バレない)」「これは人助けだ」と言い聞かせ、持ち前の手先の器用さと真面目さと勘の良さでさまざまな治療を覚えていく。看護師・鈴木明子(稲森)は医療に従事する三郎を愛し、支え抜くことを決意するが、東京の大病院院長(内藤剛)を父に持つ令嬢・田坂亜希子(木村)との出会いが三郎と明子の運命を変えていく。
二人の「アキコ」との三角関係に長谷川は「運命にほんろうされることに対してどう対処してゆくのか…というところは演技をする上でおもしろいところですし、その感情の機微みたいなものをうまく出せたら」と張り切っている。
長谷川といえば、映画化もされた『セカンドバージン』(2010年/NHK)や『鈴木先生』(2011年/テレビ東京系)、そして『家政婦のミタ』(2011年/日本テレビ系)など、話題作への出演が続く注目俳優の一人。「運だけでここまでやってきました」と謙そんしており、「今は喜びというより、日テレさん大丈夫ですかという、不安も少しありますね」と素直な心境ものぞかせている。
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2013/02/27