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向井理、『ドラえもん』で声優初挑戦 アクションスター“おさる”役

 俳優・向井理がテレビ朝日系『ドラえもん』(毎週金曜 後7:00)と『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(3月9日公開)で声優に初挑戦したことが11日、わかった。向井が演じるのは、本人の未来の子孫であり、22世紀申年生まれのアクションスター、“向井おさる”。テレビでは3月1日放送の「最強!ころばし屋Z」に登場し、22世紀で撮影中のドラマ『サルカニ刑事(デカ)』内で、華麗なアクションを披露する。

『ドラえもん』で声優に初挑戦した俳優の向井理

『ドラえもん』で声優に初挑戦した俳優の向井理

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 『映画ドラえもん』では、恒例になりつつあるカメオ出演。2011年『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』の「福山雅秋」(福山雅治)、2012年『映画ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜』の「甘栗旬」(小栗旬)に続いて、向井が3人目。

 テレビ番組のナレーションやナビゲーターなど、声の仕事に定評がある向井だが、アニメのアフレコは「難しかったです。周りの方から聞いてはいたんですが、身を持って体感しました。普段のお芝居だと自分の体や表情で表現ができるんですが、声だけでどのような絵になるのかわからないまま演じるのは、難しいですね」と感想を漏らしていた。

 『ドラえもん』は向井にとっても子どもの頃から親しみのある番組。「自慢になると思いました。まさか自分が出られるとも思っていなくて、ずっと見る側だったので、うれしかったです」と感激。『ドラえもん』には「夢がある。単に夢だけでなく、人の気持ちを揺さぶる作品になっていることが魅力だと思います」と熱っぽく語った。

 好きなキャラクターは「ジャイアン。自分が大人になって改めて考えてみるとかわいく見える存在です。愛されキャラだと思っています」。欲しいひみつ道具は、「石ころ帽子。かぶると石ころのように存在感がなくなる帽子です。日常で使えたらいいなと思っています。普段お芝居をするので、台詞が簡単に覚えられるものがあればいいですね」と、夢よりも実用的なものを望んでいた。

 今回、向井が演じたおさるは、何の取り柄もない少年だったが、ある日、押し入れにしまってあった古い映画のDVDを見て、自分の先祖が俳優の向井理であることを知り、芝居の世界を志す。努力を重ね、やがてアクションの世界で認められるようになり、24歳でデビュー。「サルのような華麗な身のこなし」から『向井おさる』という芸名が付いた。決めセリフの「見ざる、聞かざる、向井おさる!」に注目だ。

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  • 『ドラえもん』で声優に初挑戦した俳優の向井理
  • 22世紀のアクションスター“向井おさる”役で21世紀の俳優・向井理がカメオ出演(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2013

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