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広末涼子、新成人男子にエール「男らしい男が増えるといいな」

 俳優の江口洋介と女優の広末涼子が14日、東京・六本木のテレビ朝日でスペシャルドラマ『野良犬』(19日放送 後9:00)のトークイベントに出席した。成人の日にちなみ、新成人に向けてメッセージを求められた広末は「理想の男性像が変わってきているのかな。草食男子、優しい人、面白い人がモテる時代らしいですけど、“ザ・男”みたいな男性を女性も求めていると思うんです。そういう男子が増えるといいな」と持論を展開した。

スペシャルドラマ『野良犬』のトークイベントに出席した広末涼子 (C)ORICON DD inc.

スペシャルドラマ『野良犬』のトークイベントに出席した広末涼子 (C)ORICON DD inc.

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 「最近の戦隊ヒーローのレッドは3枚目キャラなところもあるらしいけど、レッドはやはり2枚目がいい」と語る広末に、江口は苦笑するほかなし。一方、江口は「成人式の頃はもう仕事をしていて自分の思い出はないんですけど、最初の大きな区切りだと思いますし、一人で立っていかないといけない第一関門だと思うので頑張ってもらいたいな」とエールを送った。

 同ドラマは黒澤明監督の映画『野良犬』(1949年)を鶴橋康夫監督がリメークしたヒューマンサスペンス。刑事が拳銃をすられたところからはじまる追跡サスペンスの要素は踏襲しながらも、時代設定を現代に移し、オリジナルストーリーを再構成。少年時代にある事件がきっかけで離ればなれになった同級生が、追う者と追われる者として対峙し、苦い過去にも立ち向かっていく。

 広末は、同作での江口や24年ぶりに単発テレビドラマに出演する永瀬正敏らが演じた懸命に生きようと苦悩する登場人物たちを「男らしい男」と称賛。「生きていくことの大変さ、重み、つらさを感じても、それでも生きていくことの大切さ、美しさを描いた作品。人生、生きていく中で苦しみやつらさを感じない人の方が少ないと思う。何かが立ちはだかった時にどう向き合っていけるか、その姿勢が力強く描かれている」と作品をアピールした。

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  • スペシャルドラマ『野良犬』のトークイベントに出席した広末涼子 (C)ORICON DD inc.
  • スペシャルドラマ『野良犬』のトークイベントに出席した(左から)鶴橋康夫、江口洋介、広末涼子 (C)ORICON DD inc.

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