昨年9月末までフジテレビ系で放送されていた『世界行ってみたらホントはこんなトコだった！？』が、１月23日から3月末までシーズン2として復活することが5日、わかった。月曜から水曜日に放送枠を変え、司会は引き続き雨上がり決死隊とフリーアナウンサーの高島彩が担当。昨年、胃がん手術を受け、3週間でスピード復帰した宮迫博之も「お金がなくても、本当に行った気になれる最高の番組なので、ご家族そろって楽しんでください！」と、番組復活を喜んでいる。

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　同番組は、1つの国や地域に、2人のディレクターが、それぞれ14日間、のべ672時間滞在して徹底取材し、「見てるだけで、行った気になれる」海外情報バラエティー。2011年6月にフジテレビの深夜特番で取材したインド、ブラジルから数えて、昨年12月放送の『イタリア＆マヤSP』まで、20の国と地域を取材した。

　蛍原徹は「前回終了の時に“あの番組好きだったのに”という声をたくさん頂きました」。高島アナも「私の同年代、アラサー女性からの支持がとても高かった番組」と語っているとおり、同局には番組終了を惜しむ声が多く寄せられたという。期間限定ながら番組を復活させた編成企画の高瀬敦也氏は「海外の人々と関わりなく生活していくことは難しくなりました。そんな現代において大切なことは、“世界には多様な文化や考え方があって、自分たちと違う人たちがいる”ということを知ることだと思います。また、結果として、日本という国の良い部分を感じていただければ幸いです」とコメントしている。

　初回は『2013年絶対押えておかなきゃいけない“インド”に2時間で行った気になれるSP』（仮）を放送。BRICSの一角を担い、IT企業の急成長などで、世界経済にも大きな影響を与えているインドの“今”を、最新IT事情や超高級ホテル、大富豪の生活、インド映画の裏側などを紹介しながら伝える。

　『世界行ってみたらホントはこんなトコだった！？シーズン2』は１月23日スタート、毎週水曜、午後7時57分〜8時54分。初回は午後7時より放送。