人気エアバンド・ゴールデンボンバーが31日、大みそか恒例の『第63回NHK紅白歌合戦』に初出場し会場全体でパフォーマンスを繰り広げた。

　最初の会見でまさかの下ネタ発言をしてしまいイエローカードを喰らった樽美酒研二だが、リハ中の会見でも懲りずに下ネタを連発。原田秀樹チーフプロデューサーから「発言にはくれぐれも気をつけて欲しい」「何か勘違いされているのでは？」と釘を刺されていた。

　注目された本番ステージでは、下ネタ一切なしの圧巻の爆笑パフォーマンスで本領を発揮。お馴染みの白塗りメイクを施した樽美酒に扮したバックダンサーが大挙してステージにあがり、さらにメンバーは客席まで降りていったところで、なんと審査員、観客全員が白塗りメイクのお面をつけるサプライズ演出で盛り上げた。

　大舞台を終えたボーカルの鬼龍院翔は「単にビッグマウスで注目されたくて、盛り上げたかっただけです。本当は真面目なんです。マスコミの皆さん、お騒がせしてすいませんでした。引きつけて盛り上げられて良かった」としてやったり。樽美酒は演出について「やっちゃいましたね！」と満足げで、改めて下ネタ発言に「いろいろ怒られちゃいました。二度としゃべるなと言われた」と反省。「最高の親孝行になりました！」と充実感をのぞかせていた。

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